新・信長公記ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~

新・信長公記ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!まつえ

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「新・信長公記ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」と題してお届けいたします。

2022年7月にスタートしたドラマ「新・信長公記」も、ついに最終回を迎えました。

理事長が総長だったとは驚きましたね。

さらに徳川の末裔ということが判明し、なお驚きました!

最終回のあらすじと結末をネタバレとともに、ドラマを見た感想もまとめていきますので、最後までお付き合いくださいね。

 

新・信長公記ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ考察!

ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」は、甲斐谷忍氏が描いている漫画「新・信長公記~ノブナガくんと私~」の実写化になります。

始めはバラバラだった武将たちが、最終回では一致団結して皆が信長に慕う姿が素敵でしたね。

また次第に、ひとりひとりが成長していく姿が描かれていました。

それではドラマ「新・信長公記」の最終回までのあらすじを見ていきましょう!

 

1話あらすじ①

時は2122年4月、歴史オタクの日下部みやび(山田杏奈さん)は、銀杏高校に入学する日を迎えていました。

学校に向かう途中、複数の子たちに突き飛ばされた子を助けたみやびでしたが、助けたその子は「あんなに大勢じゃ絶対に勝てない」と言いました。

みやびは「絶対は、絶対にございません」と戦国武将・織田信長の言葉を教えますが、小学生は織田信長を知りませんでした。

この時代では明治以前の歴史の授業は廃止されていて、みやびのように歴史好きでない限り、信長の存在は知りようもないのでした。

学校に到着したみやびは、ひとりの男(永瀬廉さん)に出会います。

なんとその男は織田信長と言い、みやびと同じ特進クラスでした。

織田信長という名前に驚きを隠せないみやびでしたが、思わずその姿に見惚れてしまいます。

そこへ小柄で猿顔の青年がやってきました。

みやびの怪我の心配をしながらボディタッチし、女性に目がない様子の青年の名は豊臣秀吉(西畑大吾さん)です。

さらに武田信玄(満島真之介さん)、伊達政宗(三浦翔平さん)、上杉謙信(犬飼貴丈さん)、明智光秀(萩原利久さん)、黒田官兵衛(濱田岳さん)が次々とやってきました。

なんと彼らは、名だたる戦国武将のクローン高校生だったのです。

 

1話あらすじ②

生徒たちが一斉にホールに集められ、最前列には特進クラスの生徒が並んでいました。

他の生徒たちは、そんな特進クラスのメンバーをにらんでいます。

血気盛んな生徒たちに、理事長の別府ノ守与太郎(柄本明さん)は、銀杏高校で1番強い人物を決めると宣言し、「旗印戦」が開幕しました。

旗印戦では倒したい相手を記入した旗印を掲げ、勝てば相手のポイントを獲得する事ができ、1番ポイントを獲得した者が"てっぺん“である総長と戦う権利を取得できます。

翌日、「2時間以内に武田信玄を倒す」と書かれた旗印が出されました。

そして、信玄は204人と戦う事になります。

特進クラスのメンバーが見守る中、信玄は次々と勝っていきました。

追い詰められてもなんとか逃げ切り正門まで辿り着きますが、勝利を目前にして信玄の計画は阻止されます。

後がない信玄を助けようと、みやびは助太刀をします。

そこへ信長がやってきて「みやび、唄え」と言い、みやびの唄と共に桜が舞う中、信長も舞いました。

信玄を狙っている生徒を次々と倒し、結果的に信玄は勝利します。

こうして、初めての旗印戦は幕を下ろすのでした。

ある日、銀杏高校に今後の旗印戦を脅かすであろう徳川家康(小澤征悦さん)が転校してきます。

彼の登場は、銀杏高校の旗印戦にどのような影響をもたらすのでしょうか。

 

2話あらすじ①

特進クラスにやってきた転校生の名は徳川家康です。

サングラスをかけて登場した家康は、クラスメイトをゴミ扱いしました。

クラス中が、ピリピリしている中、信長は七輪でホタテを焼き美味しそうに頬張っています。

一方、「旗印戦」を心理ゲームと考えている秀吉は、「信玄を倒そうとした他校のヤンキーを倒したのは自分」と嘘をつきます。

実は信長が倒していたのですが、さも自分の手柄のようにアピールしました。

しかし、クラスメイトたちは、そんな秀吉の言葉を信じていないようです。

「全員が全部信じなくていい」と、秀吉はみやびに話しました。

さらに「もしかしたら秀吉は強いかも」という意識を少しでも植え付けたら、旗印を出すことに慎重になると作戦を明かすのでした。

そして秀吉は「酒井忠次と榊原康政を1時間以内に倒す」と書かれた旗印を提出しました。

いよいよ第2戦目の開幕です!

 

2話あらすじ②

第2戦目で秀吉は戦うのかと思いきや、蓋を開けてみたら戦闘場所は茶道室でした。

秀吉は、自分の得意な事で確実に勝ちを掴むのでした。

戦いは腕力だけではなく、頭脳戦だと秀吉はいいました。

そして翌日、新たな旗印戦が提出されました。

「3時間以内に豊臣秀吉をけんかで倒す」という内容で、提出したのは加藤清正(須賀健太さん)でした。

さらに同じ旗印が複数出ており、合計56本の旗印が提出されました。

秀吉はいきなり56人と戦うことになったのです。

腕力はないものの、頭がキレる秀吉には勝利に近づくための作戦がありました。

また清正も秀吉が55人を倒したら、最後に戦おうと目論んでいたのです。

先に55人と戦う秀吉ですが、腕力で勝てない秀吉は助っ人を用意していました。

助っ人で現れたのは、伊達政宗です。

伊達は次々と勝っていきますが、戦いながら秀吉を守るのに必死で、到底55人を倒すことは不可能です。

伊達がよいよピンチになったその時、またもや助っ人が2人加わりました。

加わったのは、毛利元就(片岡久道さん)と前田利家(野村康太さん)です。

助っ人が増えたことにより、一気に55人を倒しました。

そして最後の56人目の加藤が現れ、伊達が相手になろうとした時、秀吉は自分で戦うと言い出したのです。

子供のころ喧嘩で卑怯な手を使って自分だけ逃げた事が頭によぎり、自分で戦おうと思ったのでした。

無事に逃げ切ることができた秀吉が、旗印戦の勝利を手にして幕を閉じました。

 

3話あらすじ①

徳川家康は、武田信玄をたった1分で倒してしまいました。

武将たちは、信玄の空席を見ながら、次のターゲットは秀吉ではないかと話しています。

そこへ、松葉杖をついた信玄が現れ、みやびはそんな彼の姿を見て心配します。

「まだ動けるのかぁ」と信玄に声をかけたのは、他ならぬ家康でした。

家康は信玄のトレードマークの旗をとり、靴を磨けと信玄に命令します。

言葉を失う信玄の代わりに靴をみがいたのは、明智光秀(萩原利久さん)でした。

一方、理事長室では、理事長が楽しそうな様子を見せていました。

本来の歴史では無敗の家康が唯一負けた相手が信玄でしたが、旗印戦では歴史を覆す展開となり、理事長はその姿を見てニヤリと笑いました。

同じ頃、屋上ではひとり落ち込む信玄の元へ、信長がやってきました。

これからは日陰の道を歩くしかないという信玄に、信長は「1度の敗北が、すべての敗北か?」と声を掛け、“風林火山”の旗を手渡すのでした。

 

3話あらすじ②

そんな中、みやびはある男に出会います。

その男は武将たちをクローンとして蘇らせたのは自分の父であると明かし、みやびの歴史の知識を使って武将たちをコントロールしてほしい、そして家康を止めて欲しいと告げました。

男の言葉を受け、みやびは“占い”を思いつきます。

そして教室では、“武将たちの逸話”を参考にしたみやびの占いが「当たる」と噂になっていました。

そんな中、家康が旗印を掲げました。

“24時間以内に明智光秀を倒す”という内容に武将たちは、1000%明智が負けると思っていました。

家康から逃げ切るために、明智はクラスメートを味方につけました。

旗印戦に興味のない信長も、友人としてならと手を貸します。

しかし翌朝、家康はクラスメートと組まないと戦えない明智を哀れみ、敗北を宣言します。

それによりこれまでの生き方を見つめ直した明智は、「僕は変わりたい、強くなりたい」と語り、降伏しました。

クラスメートを裏切った明智に、信長は「貴様の立っている道は、裏の道か表の道どっちだ?人の歩く道に裏も表もない、必死に歩けばそれが自分の道にきっとなる」と告げます。

そしてみやびは、家康の思いのままになることに違和感を覚えました。

みやびや明智の姿を見た信長は「天下を獲る」と書き、全生徒に宣言しました。

ついに信長が動き出したのです!

 

4話あらすじ①

信長は早速、旗印に“天下を獲る”と掲げました。

信玄は家康に「信長の掲げた旗印は家康への宣戦布告なのでは」といい、2人は一触即発の雰囲気です。

その頃美術室では、信長がろくろを回してツボを作っていました。

信長は「和の心を持って、手を取り合う」という母の言葉をつぶやきます。

しかし、ツボは崩れてしまいました。

みやびは信長の様子を見つめています。

そんな中、家康が“誰かを倒す”と書いた旗印を提出します。

家康が誰を狙うか明かさなければ、いつ狙われるか分かりません。

武将たちがざわつく中、2年の十川八郎が倒されました。

まもなくして家康は、新たな旗印を提出しました。

またしても内容は“誰かを倒す”だったので、武将たちは動揺を隠せません。

しかし、家康に対抗する案を黒田が提案する事により、武将たちは少しずつ結束していくのでした。

そして、黒田提案のポイント倍々作戦(PBB作戦)が開始されました。

 

4話あらすじ②

一方、トレーニング室では、家康、明智と謎の人物が話をしていました。

家康は、“謎の人物”に「お前の考えた作戦は実に面白い」と言いました。

さらに、「まさか、お前がこちらに付いたとは思わんだろうな」と不敵な笑みを浮かべるのでした。

その頃教室では、黒田が裏切り者ではないかと疑う者が現れました。

それを聞いた武将たちは、それぞれを怪しむようになります。

そこで伊達は、みやびに占いで裏切り者をあぶり出すように指示します。

困り果てたみやびでしたが、自分の歴史の知識を活かし、武将たちに「ひとつは仲間の印、もうひとつは裏切り者の印をつけています」といいながらカードを配り始めました。

実は全員のカードに書いた印は丸だったのです。

その事実に気づいたのは、他でもない黒田でした。

実は本当の裏切り者は他にもいて、黒田は誰が裏切り者なのか検討がついていました。

黒田は、どちらにつくのが得なのか考えています。

それに気づいたみやびは、黒田を呼び出し仲間になってほしいと頼みました。

最初は断った黒田でしたが、みやびが信長を信じる理由を聞き、信長に手を貸すことにしました。

それからみやびは、信長を連れて階段に向かいました。

そこで待っていたのは黒田でした。

黒田が「裏切り者が他にいるならば、きっと手を組もうと言ってくるはず」と言った矢先、足音が近づいて来ました。

何と現れたのは、井伊直政(俊河太郎さん)でした。

 

5話あらすじ①

信長、みやび、黒田は、裏切り者を見つけ出す為に動き出しました。

そんな中、「裏切り者同士、仲良くしないか?」と今川義元(松大航也さん)に声をかけたのは、信玄でした。

信玄が自分と同じ裏切り者であると思った今川は、裏切り者同士の連携が取れずに困っていたと言いました。

そんな今川に、信玄は「やっぱお前は裏切り者か」と冷ややかな視線を送りました。

一方、黒田は井伊に声をかけていました。

井伊が裏切り者であると見破った黒田に、「お前がこっち側なのは心強い」と笑顔を見せました。

2人が話をしていると、今川や、真田幸村(田野倉雄太さん)、竹中重治(柳俊太郎さん)がやってきました。

竹中は、小学校時代の同級生である黒田を見ながら、「仲良くなれそうだ」と呟きました。

 

5話あらすじ②

その頃トレーニング室では、明智が「黒田が裏切り者である、という情報が出回っている」と、家康に報告をしていました。

黒田は、家康側についたとは言っておらず、「何か企んでいるのかも」と考えている明智に、家康は「大事なのは見えない裏切り者に怯え、特進が混乱に陥ること」と告げました。

そんな中みやびは、家康を上回るポイントを稼ぎ出す為のPBB(ポイント倍々)作戦を再開させ、クラスを束ねるべきだと信長に話します。

その後教室では、クラスメイトたちに「俺は裏切り者だ。皆を欺いていた」と黒田は告白しました。

伊達の拳が飛ぶ中、なぜか信長は小太鼓を叩きながらやってきました。

黒田はクラスメイトたちにPBB作戦の再開を訴えますが、伊達は「君はもう仲間じゃない」ときっぱりと話し、PBB作戦は再開できそうにありません。

クラスを束ねる方法がわからない信長は、何かを考える表情をしていました。

 

6話あらすじ①

家康に上に立たず皆で天下を獲ると告げた信長は、早々に旗印を掲げました。

そして、“徳川家康を倒す”と書いた旗印を掲げた信長の元に、信長派の武将たちやみやびが集まりました。

1人で戦うつもりだった信長に、武将たちは「これは団体戦である」と伝えました。

家康との戦い方を考える中、黒田は「最後の勝ちを得るにはどうしたらいいかを考えよ」と言いました。

まだ悩んでいる信長の元に信玄がやって来て、「家康の理想の勝利は、お前たちの結束の崩壊だ」と助言し、「是非に及ばず以外の答えはないだろう。大将。」と言いました。

他の武将たちも賛同し、信長を大将と認めました。

結束を強めるためPBB作戦を再開し、武将たちが家康のポイントを抜く日が近づいてきました。

明智から、動かないのか?と聞かれた家康は、「あいつらを地獄に叩き落とす、最後のピースが揃ってない」と答えました。

そんな中、ついに家康のポイントを抜くことになり、特進教室では謙信らが家康の行動を気にしていました。

そこへ現れた家康は、「ここまで結束が固いのは想像以上だ」と言いながら信長に近づいて来ました。

信長が攻められると思いきや、家康は信長の乱れた襟元を直して去って行きました。

 

6話あらすじ②

その後、トレーニングルームでは家康の元に、明智、竹中、真田、今川が集まっていました。

1・2年生の96%を家康派に引き入れることができたという明智に、家康は「残りも従わせろ」と命令しました。

そして、ついに最後のピースが揃ったと話した家康は、「1時間以内に特進クラスの誰かを倒す」の旗印を提出しました。

その直後、本多がやられてしまいます。

翌日、家康は再び同じ旗印を提出しました。

今度は秀吉が倒れてしまい、信長たちはピンチを迎えます。

そんな中、家康と信玄の河原での壮絶な戦いが起こることになり、「人は城、人は石垣、人は堀」という信玄の名言が蘇る戦いが巻き起こりました。

戦いでは負けてしまった信玄でしたが、気持ちでは勝っていたと謙信が言い、武将たちは共感します。

一方、信玄に勝った家康でしたが、足を負傷してしまいました。

そんな中、信長が家康に向かって旗印を掲げながら、これを提出すると告げました。

その時、2人の前に3人の人物が現れました。

彼らは、信長と家康に戦をしようと言いました。

2人の旗印戦の前に戦が行われることになりそです。

 

7話あらすじ①

ペリー、ジャンヌ・ダルク、始皇帝が銀杏高校にやって来ました。

そして、信長と家康の前に現れたペリーは家康に向かって、「俺たちの目的は、お前の敗北」と言い放ちました。

そんなペリーたちを家康はゴミ扱いし、始皇帝は家康に飛びかかろうとしますが、家康にあっさりとかわされてしまい、後ろにいたみやびに、始皇帝の拳が当たりそうになったのでした。

信長の活躍もあり、ペリー、ジャンヌダルク、始皇帝の3人は、アジトに戻っていきました。

そんな3人に、家康のクローンを作った博士(酒向芳さん)の息子(浪岡一喜さん)が、声をかけました。

博士は当時3歳だった家康にあやめられたため、息子は家康に復讐する日を待ちわびていたのです。

 

7話あらすじ②

一方、特進クラスでは、武将たちが不安そうな顔で話し合っています。

そして、信長も何か考えごとをしているようです。

同じ頃、トレーニングルームでは、竹中、真田、今川が話し合っていました。

この混乱に乗じて、武将たちの連携を奪おうと考えた竹中は、みやびを狙えと言いました。

そんな中、始皇帝たちについて、信長は、「奴らの力は侮れない」と言いました。

みやびは、始皇帝たちと一度向き合うことを提案しますが、「奴ともいつか、分かり合える日が来るといいが」と信長は答えました。

その後、みやびが林道を歩いていると、真田と今川が現れました。

「俺たちは、お前を潰すことにした」と宣言した時、ジャンヌ・ダルクと黒百合高校の生徒たちがやって来て、みやびは捕われてしまうのでした。

 

8話あらすじ①

家康とみやびが捕われた信長は奪還を宣言し、今まで自分たちを苦しめてきた家康が変わることを信じていました。

そんな中、ペリー、ジャンヌ・ダルク、始皇帝の“黒百合三将”のアジトでは、家康のクローンを作った博士の息子が、苛立ちを覚えていました。

家康を憎んでいたはずの信長たちが、家康までもを助けようとしているのは、実は予想外の出来事が起こっていたからです。

博士の息子は、「叩き潰す!」と声を張り上げます。

一方、離れたところでは、みやびが息子たちの会話をこっそり聞いていました。

一緒に捕われている家康には、「信長くんたちを信じましょう」と声をかけましたが、家康は何も言いませんでした。

そんな家康を見たみやびは、今までの家康とは別人のようだと感じます。

 

8話あらすじ②

その頃、特進クラスでは、みやびと家康の奪還作戦を練っていますが、黒田から考えを聞かれた信長は、「勝つ」とひと言だけ答えました。

どう勝つかについては、「しばし、時間をくれ」と信長は言うばかりです。

そんな中、アジトには信長たちが倉庫に移ったという情報を得て、皇帝王は仲間を引き連れ倉庫へ向かうのでした。

倉庫に着いた皇帝王は信長を探しますが、肝心な信長は倉庫にはおらず、代わりに待ち受けていたのは信玄と謙信でした。

そして、倉庫での戦いが始まったのです。

果たして、信玄と謙信は、強敵・皇帝王に勝つことができるのでしょうか。

そして、みやび、家康の奪還作戦は成功するのでしょうか。

 

9話あらすじ①

無事にみやびと家康を奪還した信長は、全てを終わらせるために家康に旗印を掲げました。

しかし、武将たちは、そんな信長の行動が理解できずにいます。

黒田は信長に旗印を掲げた理由を問いましたが、信長は答えようとしませんでした。

そして、「家康との戦いのその先に最後の戦いが待っている。俺はそこまで辿り着かねばならぬ」というと、教室を出て行くのでした。

そんな信長を、みやびは追いかけます。

同じ頃、モニターで信長が出て行く姿を見た理事長は、信長は“総長”の正体に気づいているのではと考えるのでした。

そんな中、アワビを焼いている信長の元へ、みやびがやって来ます。

みやびは戦国時代の武将たちが戦いの前に、打ちアワビ、かち栗、昆布を食べたことを信長に説明し、「まるで戦国時代の武将のようです」とつぶやきました。

すると、信長はみやびに「戦国時代の俺もこれを食ったのかな」と言うのでした。

予想外の信長の言葉に、みやびは驚きを隠せませんでした。

 

9話あらすじ②

驚くみやびに信長は、「みんな知っている。武田も秀吉も、特進クラスは全員な」と言い、その場を去りました。

一方武将たちは信長の行動に、理解を示す者と示さない者に分かれていました。

両者意見を曲げず言い合いになる中、秀吉だけは信長を信じればいいと思い、武将たちに想いを告げるのでした。

秀吉の想いを理解した武将たちは、一層絆が深まったのです。

その頃みやびは自宅に帰ると、花梨(柚希礼音さん)と名乗る女性に声をかけられます。

彼女は信長の母だと名乗り、信長にクローンだという事を告げた人物でした。

花梨はみやびに信長の幼い頃の話をしてくれましたが、本当に伝えたい事を言うことができなかったのです。

 

最終回あらすじ

家康との旗印戦に勝利した信長は「本当の戦いはこれからだ」と語り、学園を支配している真の敵に会いに行きました。

武将たちが信長の後を追うと、信長の目の前にいた人物は理事長だったのです。

銀杏高校の総長の正体が理事長だと突き止めた信長は、最終決戦を申し出ます。

そして信長は、理事長が徳川の末裔だということにも気づいていました。

理事長は武将たちはクローンだということや18歳までしか生きられないことなどを話して動揺させようとしましたが、武将たちはすでにその事を知っていたのです。

武将たちはすでに自分たちの運命を受け入れ、決戦前に皆で盃を交わすのでした。

楽しい宴を終えて、武将たちは最終決戦に挑みます。

 

新・信長公記ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ感想も!

理事長との最終決戦を前に、盃を交わし合った武将たちの姿は今までの彼らとは一味違いましたね!

それではドラマ「新・信長公記」の結末をご覧下さい。

ドラマに対する感想もまとめました。

 

結末

理事長との最終決戦を迎え、武将たちは必死に戦います。

しかし、武将たちと戦わせるためだけに作られたクローンたちによって、皆ことごとく負けてしまうのでした。

理事長は家康に「お前の手は差し伸べるためにあるのではない、戻ってこい」と言いました。

家康はその瞬間、理事長につこうとしましたが、彼を止めたのは明智でした。

明智に止められ我に返った家康は、直後に明智に襲いかかったクローンに気づき明智を庇いました。

そして家康は、刺されてしまうのでした。

それを見た信長は、信長の中にいるもうひとりの信長に変貌してしまいます。

いつもの穏やかな信長ではなく、殺気だった信長が現れたのです。

みやびはいつもの穏やかな信長に戻って欲しくて、信長に語りかけるのでした。

信長の脳内はもう一人の信長に支配されていて、元に戻ることができない状態になっていました。

そんな時、みやびの声が聞こえてきたのです。

信長はみやびの声を聞いて今までの出来事を思い出すことができ、もう一人の信長が消え去った瞬間、いつもの信長に戻ることが出来ました。

そして信長は理事長を倒し、「花が散った」と呟きながら倒れました。

7年後、銀杏高校には立派な教師に成長したみやびがいました。

そして武将たちも、特進クラスの8年生になっていました。

頭脳明晰の黒田さえ、特進クラスの居心地の良さに留年するのでした。

みやびは武将たちに、「今年こそは卒業して下さい」と言いましたが、全員から「うつけが」と言われ、特進クラスは今日も賑やかな一日が始まるのでした。

 

感想

物語の始めに武将たちの遺影があったので、最終回の予想がつかない人が多かったようです。

今作をきっかけに、今後も永瀬廉さんを応援したいという意見もありました。

居心地が良すぎて武将たちが7年も留年している、というオチが最高でしたね。

特に信長ロス、武将ロスが多く、修学旅行編をしてほしいという声もありました。

最終回で、伊達のコスプレが見れてよかったですよね。

新・信長公記は最終回を迎えましたが、いつまでも忘れられない作品になったのではと思います。

 

まとめ

「新・信長公記ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」はいかがでしたか?

あれだけ一匹狼だった家康が、人が変わったように楽しそうな表情ばかりしていましたね。

回を重ねるごとに、物語が面白くなっていき、最終回でみやびが銀杏高校の教師になり、武将たちが留年しているなんて誰も想像していなかったでしょう。

銀杏高校に平和が訪れてよかったです!

新・信長公記は、今までにない想像を超える素晴らしい作品でした。

以上、「新・信長公記最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」と題して、お届けいたしました。

-新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~