初恋の悪魔最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！

初恋の悪魔

初恋の悪魔最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！

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「初恋の悪魔最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！」と題してお届けしてまいります。

最終回を迎えたドラマ「初恋の悪魔」では、境川署で違う部署に勤務する男女4人が、独自の推理や理論で解決に導く様子が描かれました。

悠日の兄の転落の真相を探っていた4人は、別の騒動にも巻き込まれてしまいました。

巻き込まれた騒動が解決した後、4人の関係には変化が訪れるのでしょうか。

本記事ではドラマ「初恋の悪魔」がどんな最終回を迎えるのか、ネタバレやあらすじ、そして結末も考察していきますよ。

また、各話のあらすじやドラマに寄せられた感想も紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね！

 

初恋の悪魔最終回結末ネタバレあらすじ考察！

それぞれ複雑な事情を抱えた4人が、刑事とは違った見方と推理で難しい出来事に立ち向かいます。

真相を知って運命に翻弄された4人は、どんな結末を迎えたのでしょうか。

まずは各話のあらすじと、最終回のあらすじを見ていきましょう！

 

1話あらすじ

境川署総務課職員の馬淵悠日（仲野太賀さん）は、所長の雪松（伊藤英明さん）から停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介（林遣都さん）を監視するよう命じられます。

警察官としてあるまじき大きな失敗をしでかした鹿浜は、現在停職処分中です。

雪松は悠日に、兄・朝陽（毎熊克哉さん）の殉職に鹿浜が関わっている可能性があると告げました。

その言葉に悠日は動揺を隠せず、なぜ自分がその鹿浜を監視するのかと疑念を抱きます。

悠日は鹿浜に会うため、自宅を訪れます。

大きな洋館に一人で暮らす鹿浜はかなりの変わり者で、悠日はその言動に戸惑うばかりでした。

ある日、悠日は会計課職員の小鳥琉夏（柄本佑さん）から、病院で起こった転落について相談を受けます。

琉夏は自分の話を聞いてくれた服部渚（佐久間由衣さん）の力になりたいと、転落について調べていたのでした。

その話を聞いた悠日は琉夏を連れて、再び鹿浜の家を訪れます。

病院での転落について聞いた推理マニアの鹿浜は、医師の堂島がシリアルキラーではないかと考えました。

堂島について調べ始めた悠日たちは、捜査資料の管理室で生活安全課の摘木星砂（松岡茉優さん）と出会います。

星砂もまた、転落について疑問を感じており、悠日と琉夏は星砂と手を組むことにしました。

その後の調査で、堂島は担当していた手術中に救急搬送された有名人の処置にあたり、手術中だった杏奈を放置していたと分かります。

杏奈は手術後に亡くなってしまい、杏奈に想いを寄せていた新は、その事実に抗議するために自ら命を絶ってしまったのでした。

この事実を琉夏は渚に伝え、無事に解決に至りました。

解決したことをきっかけに、捜査権のない4人が独自の考えで推理を行い、真相を暴いていくことになります。

 

2話あらすじ①

悠日は恋人・結季（山谷花純さん）との結婚の話を進めていました。

結季は悠日が仕事を辞めて主夫になることを望んでいて、悠日もそれに従うつもりです。

悠日は結季の相手として、自分は身分不相応だと自覚していたからでした。

そんな中、ある団地の住人が命を奪われてしまう出来事が起こります。

被害者はかつて人気を博した兄弟芸人の兄・夕紀夫（内藤トモヤさん）でした。

弟の日出夫（六角精児さん）とのコンビで、紙切り芸を持ちネタにしていました。

夕紀夫は団地内の廊下で命を奪われ、住人たちは助けを求める声を聞いていたものの、誰も犯人らしき人物を目撃していませんでした。

そこで疑いをかけられたのは弟の日出夫でしたが、彼にはその時刻のアリバイがあると判明します。

捜査一課の渚は、何日も一人で団地の防犯カメラをチェックしていました。

渚に想いを寄せる琉夏は、家に帰っていない様子の彼女のことが心配でたまりません。

悠日は結季が男性と歩いている姿を目撃します。

悠日がそのことを尋ねると、結季は「結婚しても私は私。これは変わらない」と言います。

その感覚に愛想を尽かすこともなく、悠日は彼女といられることが自分の幸せだと考えて、そのまま結婚の準備を進めていきました。

 

2話あらすじ②

そんな中、鹿浜、悠日、星砂、琉夏の4人の捜査会議が、鹿浜の自宅で行われました。

星砂に不思議な感情を抱いていた鹿浜でしたが、星砂の椅子だけが上等なものに変わり、さらにコーヒーを入れたのは鹿浜とのペアカップでした。

悠日と琉夏は、鹿浜が星砂に恋をしているのではないかと感じます。

捜査会議では芸でハサミを使っていた日出夫が犯人だと主張する鹿浜と、短絡的な推理を否定する琉夏が対立してしまいました。

兄を失くしている悠日は、つい自分の気持ちと重ね合わせて考えてしまいます。

捜査会議の後、悠日は星砂に自分や家族のことを話し始めました。

兄のことが大好きだったのに、優秀な兄に嫉妬して本音で話すことができなくなってしまった悠日は、思い出を話せば話すほど涙が止まらなくなります。

兄が殉職する前の日、「相談がある」と言われたのに電話に出なかったことを、悠日はいまだに後悔しているのです。

そんな悠日に星砂は、電話で話せ！と声をかけます。

電話で兄に話す悠日に背を向けた星砂の瞳はうるんでいました。

悠日は話をしながら、兄のことを知っているのではないかと星砂に問いました。

星砂はその質問を「わかんね」とはぐらかします。

兄に関する捜査資料を見ていたことも思い出した悠日は、星砂への違和感を感じるようになりました。

星砂は悠日の兄・朝陽について、何か知っていることがあるのでしょうか。

 

3話あらすじ①

悠日は改めて結季にプロポーズをするつもりでいました。

しかし、結季が姿を現さず、落ち込む悠日は星砂と出くわします。

星砂との何気ないやり取りで、悠日は癒されるのでした。

鹿浜は星砂のことが気になって仕方ない様子です。

一切興味はないと言い張るものの、恋わずらいで熱を出してしまいました。

琉夏は悠日に、鹿浜と星砂の仲を取り持ってあげたらいいと提案します。

鹿浜もそれを当てにしているようですが、悠日は複雑な思いを抱えることになります。

当の星砂はスーパーで万引きの監視をしていました。

商品をバッグに入れた男性を捕まえますが、バッグから該当する商品は見つかりません。

さらに別の人物でも同様の事例が起こり、バッグに入れる行動を確認していた星砂は動揺を隠せません。

そのことを知った悠日は、鹿浜に相談することをすすめました。

鹿浜は星砂の心を掴むべく、悠日と琉夏の協力の元で真相究明に乗り出します。

 

3話あらすじ②

4人の捜査によって、万引きの黒幕がスーパーのベテラン店員・絹子（松金よね子さん）だと判明します。

商品カートを巧みに利用して死角を作り、商品の入っていないカバンとすり替えていたのでした。

さらには万引き騒動を利用して、お店の金を横領していたことも分かりました。

監視カメラで再生する間、記録が残らないことを巧みに利用した犯行だったのです。

真相が明らかになった後、鹿浜は星砂のことを諦めることにしたようです。

そして、「悠日も星砂に惹かれている」と指摘しました。

悠日と居酒屋を訪れた星砂は、家に悠日の兄・朝陽のスマホがあること、朝陽と知り合いだったと思うと打ち明けました。

ハッキリ言いきれない理由は、時々身に覚えのない買い物をしているなど、記憶が途切れるからでした。

実は星砂は多重人格者で、突然店を飛び出して人が変わったように「やだ、やだ…」と怯える様子を見せていました。

星砂が肩を撃たれていた過去や朝陽が実弾を失くしていた事実も判明します。

星砂と朝陽はどんな関係だったのでしょうか。

 

4話あらすじ①

社会のマナーやルールを守らない人たちが次々に狙われる騒動が起こりました。

世界英雄教会を名乗る男が犯行声明を出し、迷惑をかける人間を排除すると宣言します。

渚は捜査会議で新たな被害者が生まれる可能性を話しますが、周りの刑事たちは取り合おうとしませんでした。

自宅の鍵を失くしてしまった星砂は、しばらく悠日の自宅で過ごすことになります。

星砂は自分の中の別人格の存在に怯えていますが、悠日は何かあったら自分が守ると伝えました。

一方、鹿浜は隣人の森園に手伝ってもらって、家の中に仕掛けられた監視カメラを撤去していました。

警察のことに詳しい森園のことを怪しく思うものの、森園は駆け出しのサスペンス小説家で仕事柄詳しいだけでした。

鹿花は森園を疑ったことを反省しながらも、妻以外の女性が何人も出入りする様子を何度も見かけて、ますます分からなくなってしまいます。

世界英雄教会の犯行は次第に愉快犯へと変わっていき、犯行声明とともに暗号を解くと犯人の居場所が分かるようになっているクイズを出題するようになります。

渚に頼まれた琉夏は数字クイズの暗号を解き、渚は指定された公園のベンチで次のクイズを見つけました。

しかし、渚は矢の被害を受けてケガを負い、入院することになりました。

責任を感じた琉夏は悠日とともに鹿浜の家を訪ねるも、捜査への協力を断られてしまいます。

 

4話あらすじ②

そこで悠日の自宅で星砂を加えた3人で、自宅捜査会議を行いました。

渚が見つけた新たなクイズの暗号を解いて廃墟となった建物を訪れた3人は、複数のドロンに狙いうちされそうになりました。

そこへ鹿浜が駆けつけて、3人を救いました。

鹿浜も加えて、再び自宅捜査会議が開かれます。

その後、世界英雄教会のアジトが分かり、警察が踏み込みました。

星砂は自分が朝陽の殉職に関係していた可能性があるからと、持っていた朝陽のスマホを悠日に渡して、悠日と距離を置こうとします。

しかし、星砂を引き留めた悠日は気持ちを抑えきれず、星砂を抱きしめました。

星砂もまた自分の気持ちを抑えようとしていましたが、悠日のことを抱きしめ返したのでした。

悠日が星砂を見送っていると、署長の雪松が現れます。

雪松が星砂の手を掴んで話さなかったため、悠日は手をほどこうとしました。

その瞬間、雪松は階段から転落して、道路へと倒れてしまいました。

 

5話あらすじ①

階段から転落した雪松は、翌朝悠日と朝食を食べていて、大きな怪我はしていないようでした。

鹿浜は自宅に来た森園とともに、自宅の廊下の突き当りにあった開かずの扉を開くことになります。

そこには地下室へ続く階段があり、2人は地下室に誰かが閉じ込められていた痕跡を見つけて驚きます。

その矢先、森園は隙をついて、鹿浜を地下室に閉じ込めてしまいました。

森園は5年前に起こったある出来事を鹿浜に聞かせ、こんな奇妙な家に住む鹿浜こそがその出来事の真犯人ではないかと疑っていたのです。

それを聞いた鹿浜は、この家を元の持ち主である椿静枝（山口果林さん）から譲り受けたことを明かします。

一方、渚は琉夏に捜査が行き詰まった時に、いつも解決のヒントが書かれた手紙が届くことを打ち明けます。

その手紙の主が鹿浜ではないかと思っていると話す渚の表情を見て、渚に想いを寄せている琉夏は複雑な気持ちを抱えてしまいました。

鹿浜と連絡が取れなくなっていることを渚が心配したため、琉夏は悠日とともに自宅を訪れますが、鹿浜に会えないまま帰ります。

その夜、森園は留守番電話の内容から鹿浜が刑事だと気付き、昼間に訪ねてきた琉夏と悠日も閉じ込めることをチラつかせました。

そこで鹿浜は椿との出会いや屋敷に住むことになった経緯を、森園に打ち明けます。

これまで誰にも語らなかった、今の鹿浜が出来上がる過去の話を語り始めました。

椿から「世の中を恨む悪魔になっちゃいけない。自分らしくしていれば、いつか未来の自分が感謝してくれる」と声をかけられた鹿浜は、その言葉に救われたのです。

しかし、椿は突然倒れて帰らぬ人となり、それをきっかけに鹿浜は再び心を閉ざしてしまいました。

 

5話あらすじ②

しばらく連絡が取れない鹿浜を心配した悠日、星砂、琉夏の3人は、鹿浜の自宅を訪れます。

地下室の存在を知らない3人は、鹿浜の部屋で椿が書いたと思われる手記を発見します。

鹿浜と森園も、地下室に閉じ込められていた男性が残した手記を発見しました。

その2つ手記をきっかけに、椿の背負っていた悲しみやこの家で起きていたことも明らかになりました。

椿の手記の最後には、「あなたに助けられました。ありがとう鈴之助くん」という一文が残されていました。

自分が他人を救うことができたと知った鹿浜は、大きな声をあげて泣くのでした。

地下室から出ることができた鹿浜は、琉夏たちの誘いでカラオケに向かい、4人で盛り上がります。

その後、鹿浜は捜査一課に復帰し、仕事で東京へ向かいました。

署長の雪松は悠日と星砂を連れて、朝陽の殉職したホテルの屋上へ向かいます。

そこで朝陽の先輩である上柳（谷田歩さん）が、当時のことを詳しく話しました。

上柳と朝陽は容疑者が潜伏しているという情報があってホテルを訪れ、人の気配を感じた朝陽が一人で屋上へ向かいました。

しかし、1分も経たないうちに、屋上から朝陽は転落しますが、屋上には誰もいなかったため、事故という判断になったのでした。

雪松は悠日と同じように納得できず、真相が知りたいと考えていました。

そこで悠日は朝日のスマホを雪松に渡そうしますが、星砂がスマホを奪い取って逃げてしまいます。

あとを追う2人は星砂を見失い、星砂が着ていたスカジャンだけが残されていました。

その後、2人は森園と遭遇し、森園が元弁護士で雪松とは知り合いで、5年前の出来事の弁護を担当していたことが明らかになります。

東京にいる鹿浜は星砂と出会うものの、別人格となっていた彼女に鹿浜の記憶はありませんでした。

 

6話あらすじ①

東京で別人格の星砂と出会った鹿浜は、いつもよりも距離が近く、フランクな態度の星砂に戸惑います。

翌日、悠日は星砂がいなくなったことを鹿浜と琉夏に相談します。

星砂と会ったことを言えない鹿浜の態度に琉夏は気付き、怪しむようになります。

悠日と琉夏が帰った後、星砂が鹿浜の家を訪れました。

鹿浜に心を許した星砂は、自分の過去について話し始めます。

16歳で家出をして東京に出た星砂は、リサ（満島ひかりさん）という女性に出会って救われたと明かしました。

ある日、リサが連れ去られてしまい、星砂は助けようと必死に追いかけますが、途中で記憶を失います。

そして、次に目を覚ました時には7年経っていて、なぜか刑事になっていたと明かすのでした。

 

6話あらすじ②

刑事になっていた星砂は、リサが17歳の男の子の命を奪って、警察に追われていることを知ります。

その捜査をしていた担当刑事が、悠日の兄・朝陽だったのです。

星砂は朝陽にリサは人の命を奪う人ではないと訴え、怪しい人物の情報を伝えたりして、状況を変えようとしました。

しかし、事態が変わることはありませんでした。

その後、リサと再会した星砂が再び会いに行くと、リサは朝陽から追いかけられていて、朝陽が発砲した弾が星砂に当たってしまいます。

そこで再び記憶がなくなり、次に目が覚めた時には2年が経過していたのです。

鹿浜は星砂の複雑な記憶を知り、「もし、また君がいなくなることがあったら、あとは引き継ぎます。それで少しは怖くなくなりますか？」と語りかけました。

続けて、リサを追っていた朝陽が星砂の今の恋人である悠日の兄であり、自分の友達であることも明かしました。

 

7話あらすじ

悠日は署長の雪松への振る舞いを理由に、自宅謹慎を言い渡されました。

悠日と星砂の交際が始まった直後、星砂の別人格が鹿森と急接近して、3人の関係に変化が生じ始めます。

そんな時、3年前や5年前の騒動と同じような手口の騒動によって、男子大学生の望月蓮が命を落とした状態で見つかりました。

鹿浜の隣人・森園はこの3つの騒動の共通点を見つけ、連続で起こっているのではないかと鹿浜に詰め寄ります。

リサはある騒動の犯人として逮捕されて、服役しています。

星砂はこの騒動の真犯人を見つければ、リサの無実が証明できると意気込みます。

警察の捜査によって、望月の恋人である桐生菜々美が容疑者として浮上します。

悠日の兄・朝陽が命を落としたことには、リサと星砂の別人格が関係している可能性も浮上します。

 

8話あらすじ①

菜々美に逮捕状が出てしまいますが、悠日たちは冤罪だと思って、雪松について調べていきました。

免職となった悠日の元に両親が訪れた際、ひょんなことから朝陽のスマホのパスワードが判明します。

悠日は鹿浜たちとともに、スマホの通話履歴から朝陽の行動をたどるものの、有力な情報は何もつかめませんでした。

ある日、悠日の電話に朝陽の発信履歴にあった「みぞれ」から電話がかかってきます。

「みぞれ」は、朝陽の幼い頃を知っている元刑事の本城（神尾佑さん）でした。

本城は朝陽が亡くなったことに関して、知っていることを話します。

朝陽は雪松の命令で犯人を撃とうとしますが、その命令に疑問を抱いてわざと外しました。

実は犯人は朝陽たちを脅かすようなものは持っていなかったのです。

 

8話あらすじ②

その事実を知った朝陽は、雪松について調べていきました。

容疑者の部屋からは犯人だと疑うようなものが見つかりますが、誰でも出入りできるアパートなので、誰かが仕立て上げることも可能な状況です。

朝陽にとって、雪松は自分の刑事としての生き方を教えてくれた”初恋の人”だったのだと、本城は教えてくれました。

当時、本城は雪松と話そうという朝陽を止めていました。

しかし、翌日朝陽は屋上から転落して命を落としてしまいます。

森園とともに雪松のアリバイを調べた鹿浜でしたが、どの騒動でも雪松には完璧なアリバイがあると判明します。

しかし、森園はその完璧すぎるアリバイが、逆にあやしいと思い始めます。

一方、悠日は琉夏に、自分が命を絶たないように見張ってほしいと頼みました。

雪松の尾行をしていた悠日と琉夏は、帰り道に誰かと話していた雪松の様子が気になってしまいます。

 

9話あらすじ①

鹿浜は罪を償っているリサと面会しますが、騒動については何も話しませんでした。

しかし、星砂の名前を聞いて動揺した様子を見せていました。

その様子を聞いた星砂は、リサを苦しめた人に対しての憎しみを口にしました。

その後、朝陽が転落したホテルの従業員に話を聞いた鹿浜は、転落する前に雪松が来ていたことを知ります。

森園は被害者の家族に話を聞き、3人が同じアウトドアクラブに所属していたという共通点にたどり着きました。

鹿浜と森園はそれぞれの調査結果を知り、朝陽の転落は雪松によるものだと確信しました。

しかし、何が動機なのかが分からず考える鹿浜に対して、森園は動機はどうでもいいと気にしていません。

結局、2人の意見は対立してしまい、森園は鹿浜の家を後にしました。

 

9話あらすじ②

一方、悠日と琉夏は雪松の息子・弓弦を尾行します。

弓弦が被害者の靴を隠ぺいしようとするところを取り押さえ、騒動について話を聞くことになりました。

2人は弓弦の証言を聞いた後、鹿浜の家に連れて帰ります。

その頃、森園は雪松に罪について問いただしていました。

雪松は「3人の少年を手にかけたのは自分だ」と罪を認めます。

鹿浜の家では星砂がおにぎりを作って、弓弦の部屋へ差し入れました。

星砂が立ち去る直前、タクシー運転手が証言していた”左腕の肘のヤケドの跡”が弓弦の左腕にあることに気付きます。

身の危険を感じた星砂は部屋を飛び出しますが、弓弦がハサミを持って追いかけました。

玄関を出たところで追いつかれて万事休すだと思った時、森園が間に入って星砂をかばい、刺されてしまいます。

 

最終回あらすじ①

星砂をかばった森園は、弓弦に背中を刺されてしまいました。

琉夏からの着信に気付き、嫌な予感がして戻って来た悠日と鹿浜は、鹿浜家の玄関先で血痕を見つけます。

何が起こったのかと心配する2人に、弓弦は星砂たちが怪我をして病院に行ったと説明します。

2人はその説明に違和感を覚えました。

星砂、森園、琉夏の3人は、弓弦が閉じこもっている2階の部屋に閉じ込められていました。

それに気付いた悠日と鹿浜は、3人をどう助け出すか考えます。

雪松が鹿浜家にやってきて、鹿浜は弓弦や過去の騒動について雪松に問いました。

雪松は弓弦と同じように、全て自分がやったことだと話します。

しかし、鹿浜は弓弦がやったことで、それを隠ぺいしていたと指摘しました。

 

最終回あらすじ②

鹿浜は部屋の外から、弓弦の罪を問わないことにすると声をかけました。

その言葉でドアを開ける時を狙って、鹿浜は弓弦を確保を試みますが、弓弦は激しく抵抗します。

それでも鹿浜は弓弦を追いかけ、自ら手錠をかけました。

一方、室内を確認した悠日が森園たちを発見し、病院へ搬送されることになります。

森園は危険な状態でしたが、一命を取り留めることができました。

目を覚ました星砂はトラ女の人格で、それに気付いた鹿浜は悠日と2人にするため、病室を出ます。

弓弦の逮捕をきっかけに、朝陽の殉職に雪松が関っていたことが明らかになりました。

また、リサの釈放も決まり、釈放される日に星砂は拘置所の前でリサを待っています。

リサは星砂を見ただけで、自分の知っているヘビ女の星砂ではないことに気付きました。

別人格と分かりながら、どうしても気持ちを伝えたいリサは、星砂に目をつぶらせて、ヘビ女の星砂に言葉をかけました。

 

最終回あらすじ③

悠日は警察に復職でき、以前と同じ総務課所属になりました。

捜査に行き詰った渚に推理を送っていたのが、琉夏だったと判明します。

渚は琉夏にその理由を訊ねるものの、琉夏ははぐらかし続けていました。

鹿浜家にしばらく居候していた悠日と星砂は、鹿浜から出ていくように言われ、2人で部屋を借りることにしました。

元の一人暮らしになった鹿浜は、どことなく淋しそうでした。

そんな時、星砂が家を訪れます。

この時の星砂はヘビ女の人格で、「会えるのが最後かもしれないから、言っておきたいことがあった」と言います。

星砂は鹿浜に感謝を伝えて好きだと告白し、その言葉を聞いた鹿浜は涙を流します。

2人で楽しい時間を過ごし、鹿浜と星砂は別れの時間を迎えました。

ラストでは家にいる鹿浜のもとに悠日が飛び込んできて、以前と同じように捜査会議を始める4人の姿がありましたね。

 

初恋の悪魔最終回結末ネタバレあらすじ感想も！

真実に辿りついた4人が迎えた結末を紹介します。

ドラマに寄せられた感想も見ていきましょう！

 

結末は？

最終回では、雪松と息子の弓弦が逮捕されました。

朝陽の転落には雪松が関わっていましたが、そこに至った経緯などは登場しませんでしたね。

おそらく鹿浜が推理していた通り、弓弦の犯した罪に気付いたからだと考察します。

星砂の元の人格はトラ女で、ヘビ女が出てくることはほとんどなくなりました。

悠日との恋人関係が続いていまる星砂を、鹿浜はどんな気持ちで見ていたのでしょうか。

渚に推理を書いた手紙を送っていたのは、鹿浜ではなく片想いをしている琉夏でした。

今回のことがきっかけになって、琉夏と渚の関係が変化することに期待したいですね。

ラストではそれまでと同じように、鹿浜家で4人の捜査会議が行なわれる様子が見られました。

話が続いていく雰囲気も感じられたので、続編にも期待してしまいますね！

 

感想は？

前回から琉夏が真犯人ではないかとという声がありましたが、全く騒動には関係していませんでしたね。

琉夏が癒しの存在のまま終わったことに、安堵する声も多数寄せられています。

釈放されたリサが自分の知っている星砂に会えなかったため、再会させてあげたかったと思った人が多かったことでしょう。

鹿浜に会いに行く前に、リサにも会っていたと信じたいですね。

終盤に星砂と鹿浜が散歩して話しているシーンが辛かったという声もありました。

鹿浜の涙や2人の別れ際の会話に、グッときてしまった人もいたはずです。

ラストで4人が自宅捜査会議をしているシーンは、鹿浜が言うように元に戻っただけだととらえた人もいました。

自宅捜査会議をする姿は、雪松が関わっていた騒動で、4人の絆がより強くなったようにさえ感じました。

最終回終了直後にも関わらず、すでに続編を望む声が多くあがっています。

その後の4人の様子や悠日と星砂の関係、琉夏と渚の関係が知れる日が来ることを信じて待ちましょう！

 

まとめ

ドラマ「初恋の悪魔」の最終回のあらすじや結末をネタバレ考察してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

ついに最終回を迎え、少年たちが亡くなった騒動が弓弦の犯行だと分かり、さらに悠日の兄の転落に雪松が関わっていたことも判明しました。

星砂は元の人格であるトラ女に戻り、悠日との交際が続いていましたね。

鹿浜はヘビ女と気持ちが通じ合ったものの、別れるという結果に至りました。

ラストでは以前と同じように、4人が自宅捜査会議を開いてました。

全てが元通りになった4人のその後を描いた続編を望む声が、早くもあがっていますよ。

ドラマに寄せられた感想も紹介していますので、自分の感想と比べながら、これまでの話を振り返ってみてもいいですね。

以上、「初恋の悪魔最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！」でした！

-初恋の悪魔