「オールドルーキードラマは実話?選手のモデルは実在人物で中山雅史?」と題してお届けしてまいります。
福田靖氏のオリジナル脚本のドラマ、「オールドルーキー」が2022年7月にスタートします。
サッカー選手だった新町亮太郎が、引退後社会人デビューし、新しい人生を歩んでいく様が描かれていますよ。
実は、元日本代表だった新町のモデルになった人物が、元プロサッカー選手、中山雅史さんではないかとの声があるんですよ。
本記事では、新町のモデルになった実在人物が誰なのかと、ドラマ「オールドルーキー」が実話なのかリサーチしました。
目次
オールドルーキードラマは実話?
剛さん(イヤ亮太郎さん)足首にミサンガ~♡#綾野剛#オールドルーキー pic.twitter.com/NbsHpUspXg
— •.¸¸☆mama☆Go!××Ayano✩•*¨*• (@mama126go) June 4, 2022
ドラマ「オールドルーキー」は、とてつもなく陽気なサッカー選手・新町亮太郎(綾野剛さん)の引退後が描かれています。
サッカーに限らず、スポーツ選手は必ず、“引退”という避けては通れない道を通らなければなりません。
日本代表までのぼりつめ、サッカーに人生を捧げてきた新町が、引退を機に第二の人生を歩み始めます。
華やかな表舞台にいた新町が選んだのは、スポーツマネージメント会社“ビクトリー”への就職でした。
そこで新町は、現役アスリートの代理人や、マネジメントなどの、裏方全般を担うことになります。
全くの畑違いの仕事に戸惑う新町でしたが、持ち前の前向きな性格やアスリート特有の勘で、困難に立ち向かいます。
しかし、引退したことを受け入れられない自分と葛藤しながら、新町は成長を見せますよ。
愛する娘らに胸を張って、引退した事実を報告することができるのでしょうか。
オールドルーキーは実話?
読売新聞#先に生まれただけの僕 脚本
福田靖さん pic.twitter.com/Lwqlc57M5R— peko 💜 (@peko25peko) January 4, 2018
福田靖氏といえば、オリジナル作品の脚本を数多く手掛けていることで有名ですよね。
その脚本は、福田靖氏自らが取材して、執筆することに強い思い入れを持たれているんですよ。
ドラマ「オールドルーキー」も実話ではないものの、実際あったアスリートの引退後を取材して描かれる可能性があります。
そこで物語の舞台、スポーツマネジメントの会社では、一体どんな仕事が行われているのか見ていきましょう。
アスリートの引退後の仕事とは?
スポーツマネジメントの会社では、スポンサーの獲得や、メディアに出るエージェント業務、SNSなどプロモーション活動の運営に携わります。
他にも、アスリートのサイドビジネスのサポートなどにも関わりますよ。
また、商品開発やオリジナルコンテンツを制作し販売を行い、アスリートを支えていきます。
アスリートが現役中に引退後を見据えた、セカンドキャリアを踏み出すためのサポートもします。
新町も当然のことながら、畑違いの仕事により悪戦苦闘しますよ。
しかし、新町は自分の経験を活かし、現役アスリートのために西走東奔するのではないでしょうか。
そして、“新町プロデュース”の靴やボールなどの発売もあるかもしれません。
また、2022年11月にはカタールでワールドカップが開催されますよね。
ドラマ「オールドルーキー」が始まるのが2022年7月ですので、作中にはワールドカップの話が描かれるかもしれません。
日本代表選手が抱える問題点に、元代表の新町が解決していく姿が見れるのではないでしょうか。
現役を引退した選手や、現在活躍しているプロ選手のエピソードなども、物語に織り込まれていくかもしれませんね。
一方で、新町亮太郎のモデルとなった人物として噂されているのが、中山雅史さんです。
オールドルーキードラマ選手のモデルは実在人物で中山雅史?
ゴンさんっ!!🤩
ゴンザレス得点直後歓喜の円陣👏👏👏
2022.6.18
磐田3-1鳥栖#ゴン中山雅史 #中山雅史#ジュビロ磐田 #jubilopic.twitter.com/TisqVASp2y— ゴン好き (@jubigon9) June 18, 2022
“ゴン中山雅史”の愛称で知られる中山雅史さんと新町の共通点などから、モデルが実在人物なのかリサーチしていきます。
新町は、根っからの明るい性格で、サッカーに人生をかけてきたプロサッカー選手です。
底抜けに明るい元スポーツ選手で有名な方と言えば、中山雅史さんや松木安太郎さん、松岡修造さんが挙げられますよね。
皆さん持ち前の華やかさを活かし、解説者やタレントとして活躍されています。
その中で日本がW杯に出場した1998年の大会で日本の初ゴールを挙げた中山雅史さんが、新町亮太郎のモデルとなった人物である可能性が高いです。
中山雅史さんは“熱い男”として知られていて、プレー中もどんなことがあっても決してあきらめません。
ボールが中山雅史さんに渡ると、何かを起こしてくれると期待させてくれる選手でしたよね。
技術の高さはもちろん、スター性のある中山雅史さんは“記録だけでなく記憶にも残る選手”でした。
中山雅史との共通点は?
ゴンさん…。記録にも記憶にも残る選手でした。あなたが魅せてくれた数々のパフォーマンス、忘れるコトはないでしょう。おそらく日本で最も愛されたサッカー選手じゃないでしょうか。お疲れ様でした。ゆっくり休んでまた帰って来てください。 #j_toku
— つまぴょーーーん (@akg403) December 4, 2012
一方の新町は“記録より記憶に残る選手”でした。
しかし、記憶に残りファンから愛されていた選手という共通点から、新町涼太郎のモデルになったのは中山雅史さんではないでしょうか。
さらに、中山雅史さんは新町と同じで怪我に悩まされた選手人生だったんです。
そんな中山雅史さんは、怪我をマイナスに捉えません。
中山雅史 - ケガの遍歴は多いですけど、ケガをしたからこそ強い自分も生まれたと思うんです
— サッカーの名言・動画・ニュース配信 (@SOccor6) June 6, 2022
「怪我をしたからこ強い自分も生まれた」という名言には、中山雅史さんらしいポジティブなお人柄が伺えます。
新町も、引退したことを悔やむのではなく、悪戦苦闘しながらもサラリーマン人生を前向きに進んでいくのではないでしょうか。
物語の中でゴン中山雅史さんが登場するといったサプライズを期待したいですね。
モデルは実在人物?
新町亮太郎は、実在する人物ではありません。
しかし、新町亮太郎のように、現役アスリートをサポートする仕事に従事する元スポーツ選手がいます。
海外でプロのサッカー選手となった菊池康平さんです。
日刊ゲンダイさんに取材頂きました。
「喜怒哀楽のサラリーマン時代」というコーナーで、紙面では本日から今週金曜日まで5日連続で掲載されます。
ありがたいです
1日遅れで日刊ゲンダイDIGITALにも掲載される予定です。
今コーナーで、肩書きが元ボリビアリーガーの方は初だと思います(笑) pic.twitter.com/mVzSDj7rxD
— 菊池康平 (@koheikikuchi753) October 7, 2019
菊池さんは、大学生の時にバイトで資金を貯め、海外のサッカーチームのトライアウトへの挑戦を繰り返していました。
複数の国でトライしますが、プロ契約出来ず大学卒業後にパソナに就職します。
パソナでは人材派遣の法人営業を担当し、転職希望の人と求人募集している企業とのマッチングの業務に従事しました。
しかし、海外でプロサッカー選手になる夢を諦めきれず、会社を1年間休職し海外へ行きます。
そこで、ボリビアの1部リーグに属するCLUB DEPORTIVO UNIVERSIDADとプロ契約を結ぶことができました。
その後も夏季休暇や年末の休暇を利用し、海外のチームでサッカーをしています。
菊地さんは現在、パソナでアスリートの競技と仕事の両立を支援する「スポーツメイト事業」の責任者となりました。
現役アスリートや引退した競技者、指導者など、スポーツに携わる方々のキャリア支援を行っています。
菊地さんご自身の経験を活かし、寄り添いながら選手をサポートしていくという点で、新町亮太郎と重なる部分が多くありますよね。
まとめ
サッカー引退後の第二の人生を歩む物語、「オールドルーキー」が実話なのか徹底調査しました。
ドラマ「オールドルーキー」は実話ではないものの、アスリートにとって実際に訪れる“引退後”の大きな壁を取材し、描かれた作品かもしれません。
また、新町亮太郎のモデルとなった人物は誰で、実在する人物かについてもお伝えしてまいりました。
スター性のある中山雅史さんや、アスリートを支援している菊地康平さんのエピソードも参考にしているのかもしれませんよね。
以上、「オールドルーキードラマは実話?選手のモデルは実在人物で中山雅史?」と題してお届けしてまいりました。