石子と羽男最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

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石子と羽男最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

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今回は「石子と羽男最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」をお送りします。

TBSの金曜ドラマ「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」は、2022年9月16日に最終回を迎えましたね。

ドラマ「石子と羽男」はマチベンと呼ばれる町の弁護士が、持ち込まれる日常生活に潜むトラブルに挑んでいくリーガル・エンターテインメントです。

コンビを組む東大卒のパラリーガルの石子と高卒で司法試験に一発合格した弁護士の羽男は、トラブルを解決して様々な経験を積んできました。

息が合うコンビになった石子と羽男は、最終回でどんな結末を迎えたのでしょうか。

ネタバレや各話のあらすじとともに、結末も考察していきますよ。

ドラマに寄せられた感想も紹介しますので、ぜひお付き合いくださいね!

 

石子と羽男最終回結末ネタバレあらすじ考察も!

日常生活の些細なトラブルという身近な問題が扱われるので、見ている人たちも共感しやすいドラマでしたね。

石子の恋人である大庭を助けるため、石子と羽男が奮闘しているドラマ「石子と羽男」は、最終回でどんな結末を迎えたのでしょうか。

最終回のあらすじとともに、結末を考察していきますよ。

まずは各話のあらすじを確認しましょう。

 

1話あらすじ

父・綿郎が営む「潮法律事務所」で、石田硝子(通称:石子)はパラリーガルとして働いています。

ぎっくり腰になった綿郎の代理としてやって来た弁護士が、羽根岡佳男(通称:羽男)でした。

石子が「依頼人から訴えられるのでは?」と不安を覚えるほど、羽男は依頼人に強気な発言をしていました。

もう会うことはないと思っていた石子でしたが、綿郎は自分の事務所に羽男を採用します。

そんな矢先、会社員の大庭蒼生(赤楚衛二さん)からカフェで携帯を充電したら、店から訴えられたという相談依頼が入りました。

羽男はカフェの店長(田中要次さん)に話を聞きに行きますが、単にカフェでの充電をとがめるだけの訴訟ではないことが判明します。

実は店長は店の家賃を滞納していて、訴訟を起こしたことを理由に支払いを待ってもらおうとしていたのです。

一方、依頼人の大庭も隠していたことがありました。

それは支店長によるパワハラを受けていたこと、そして同僚の沢村(小関裕太さん)もその被害にあっているという事実です。

石子と羽男はパワハラの事実を暴き、沢村と支店長にはそれぞれが声をあげれば力になれることを伝えます。

羽男に依頼した大庭は会社を辞めて、潮法律事務所のアルバイトスタッフになりました。

 

2話あらすじ

石子と羽男はショッピングモール無料法律相談会を開いていました。

そこに母・相田瑛子(木村佳乃さん)と息子・孝多(小林優仁さん)の親子が相談に現れます。

実は孝多が母の許可を得ずにスマホゲームに課金し、瑛子はゲーム会社から高額請求されていたのでした。

瑛子から返金してもらえないかと相談され、ふたりはゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ねることにします。

訪ねた顧問弁護士は、羽男の元同僚・丹澤文彦(宮野真守さん)でした。

羽男は「未成年者取消権」の適応になると主張します。

しかし、請求された金額の大部分はアカウントの乗っ取りによるものだと判明しました。

「電子計算機使用詐欺罪」となり、刑事訴訟へと発展する事態になります。

羽男たちの調べによって、アカウント乗っ取りの真犯人は孝多が通う塾の事務員・深瀬(富田望生さん)だと突き止めました。

羽男の働きかけによって返金が可能になりましたが、孝多が課金したことを知った瑛子は、家庭のルールを理由に返金を断ってしまいます。

実はシングルマザーとして頑張る母に苦労をかけないため、孝多はわざと課金して中学受験を諦める口実にするつもりだったのです。

それを聞いた瑛子は「孝多がしたいなら、やっていいんだよ」と、孝多の受験を後押ししました。

石子は母子家庭が受けられる手当の一覧を瑛子に渡し、自らも母子家庭で育ったことを明かしていました。

 

3話あらすじ

羽男に「国選弁護人」の依頼が舞い込みます。

弁護をするのは短く編集した”ファスト映画”を無断でアップロードして、著作権法違反で逮捕、告訴された大学生の山田遼平(井之脇海さん)です。

石子はあまりお金にならないため乗り気ではないのに対し、羽男は「注目されている案件だ」とやる気を見せます。

しかし、告訴された遼平に反省する様子はなく、悪態をつく始末です。

そんな遼平に振り回されている最中、羽男は検事をしている姉の優乃(MEGUMIさん)に遭遇します。

その出会いをきっかけに、石子は羽男の父・泰助(イッセー尾形さん)が裁判官であること、泰助から過度に期待されていることを知りました。

そんな中、山田恭兵(でんでんさん)が監督した最新作のファスト映画が出回ってしまいます。

石子たちはそのファスト映画を遼平に見せ、その感想を聞きます。

そして、自分が同じことをしていること、ファスト映画を見た人が本編を批判していることなどを指摘します。

その指摘で自分のしたことの大きさに気付いた遼平は、判決が下った後、恭兵に土下座をして謝りました。

しかし、恭兵は「俺は未熟だから、許すことは出来ない」と言って立ち去りました。

 

4話あらすじ

潮法律事務所に舞い込んだ新たな依頼は、電動キックボードによる事故の弁護でした。

堂前一奈(生見愛瑠さん)が運転していた電動キックボードで新庄隆信(じろうさん)にぶつかってしまいます。

ぶつかった直後、一奈は新庄の元に駆け寄ったと主張しました。

その際、新庄の服から甘酸っぱい匂いがしたと話します。

しかし、ぶつかって転んだ新庄は、帰宅後に容体が急変してしまったのです。

新庄の妻がひき逃げを主張したため、裁判に発展しました。

新庄の義父が東京地検の元検事正だと判明し、石子は羽男の姉で検事の優乃が担当しているのも、何らかの圧力があるのではないかと疑います。

石子と羽男は食い違う主張のどちらが正しいのかハッキリさせるため、事故の目撃者を探すことにしました。

そして、ドライブレコーダーの映像を入手します。

実は一奈の姉・絵実が目撃者探しをしていたことが、ドライブレコーダー映像の提供につながりました。

この映像には一奈が救助していた姿とともに、新庄が手を振っている様子などが記録されていました。

さらに裁判では新庄が違法カジノ店に出入りしていたこと、羽男が指摘します。

その店は水タバコの煙が充満しており、滞在した人の衣服には甘酸っぱい匂いが付くという事実も取り上げられました。

それは一奈の証言とも合致していて、映像は証拠として認められます。

一奈は執行猶予付きの判決を受けました。

その後、違法カジノ店の一斉摘発が行なわれて、新庄は逮捕となりました。

 

5話あらすじ①

ある日、そば店で働く塩崎(おいでやす小田さん)が相談にやってきました。

相談内容は叔父の重野(中村梅雀さん)のことで、隣家の木が自宅に伸びてきて、そこから落ちる毛虫に困っているということでした。

石子と羽男は重野家の隣家・万寿江(風吹ジュンさん)を訪ねて、伸びた枝を切ってほしいとお願いします。

万寿江がすんなりと承諾したため、問題は解決したように見えましたが、後日重野の元に、万寿江からピアノの騒音による慰謝料請求の書類が届きます。

大庭とともに重野について聞き込みをしていた石子は、突然腹痛で苦しみ始めました。

病院で診察を受けた結果、卵巣嚢腫の疑いがあると告げられます。

石子は心配する大庭に、冷房に当たりすぎたみたいと嘘をついてしまいました。

一方の羽男も石子の体調を心配し、1人で調査を行っていました。

再検査を受けた石子は、卵巣嚢腫ではなく良性の腫瘍でした。

石子はホッとすると同時に、自分の心配をして1人で調査してくれた羽男にも感謝しました。

 

5話あらすじ②

石子たちの聞き込みによって、元々重野と万寿江は一緒に映画を見るほど仲が良かったと判明します。

しかし、3か月ほど前に万寿江は、重野から突然会うのを辞めようと言われ、それ以来疎遠になったのです。

万寿江はそのことを町内会長に話してしまい、司法書士の資格を持つ会長が訴えを起こしていたと分かりました。

石子たちが自宅を訪ねると、万寿江はその訴えを取り下げるつもりだと明かします。

そんな中、石子は就職活動中の大庭から、就職が決まったら告白すると宣言されてしまいます。

重野は慢性腎不全を患っていて、万寿江に迷惑をかけたくないとの思いから距離を置く決断をしたのでした。

それを知った石子たちは説得を重ね、重野は万寿江と向き合う決意を固めました。

万寿江の誕生日に重野はピアノを演奏し、その音色を嬉しそうに聞く万寿江の姿がありました。

面接を受けた会社から内定をもらった大庭は、宣言通り石子を呼び出して告白しました。

 

6話あらすじ①

石子は告白の返事を待って欲しいと、大庭に告げます。

一方の大庭は、告白したことを宣言通り羽男に伝えていました。

今度の依頼人は、幽霊物件と知らずに家族で賃貸マンションに引越した高梨拓真(ウエンツ瑛士さん)です。

拓真は妻・文香(西原亜希さん)と幼い双子の息子と暮らしていますが、文香は育児ノイローゼ気味です。

そんな時ポストに入っていた匿名の手紙で「過去に人が亡くなった部屋だ」と知らされ、文香は幻覚や幻聴を訴えるようになってしまったといいます。

そんな妻の様子を見かねた拓真は、不動産会社に引越し費用の請求と違約金発生の契約を無効にしてもらいたいと潮法律事務所で相談しました。

石子と羽男は不動産会社へ向かいますが、社長の六車瑞穂(佐藤仁美さん)にも言い分があるようで、スムーズに話が進むとは思えません。

そこで不動産会社ではなく、匿名で手紙をポストに入れた人物を探し出して、慰謝料請求をしようと考えました。

マンションの防犯カメラの映像をチェックした石子たちは、防犯カメラの位置を把握していることから、同じマンションの住民ではないかと推測します。

そして、住民の証言もあって、保活に悩んだ住民がしたことだと分かりました。

 

6話あらすじ②

そんな中、文香の体調不良の原因は、手紙だけではないと判明します。

実は入居前に行われていたリフォームによって、シックハウス症候群になっていました。

さらには報告義務違反も判明したため、羽男は不動産会社の六車に契約の無効と契約金の返金、そして慰謝料を請求します。

払えば訴訟などにはしないと聞いた六車は、羽男が出した条件を受け入れて、拓真たちは無事引越すことができました。

石子はトラブル解決後、保留にしていた返事をするため、大庭と待ち合わせます。

色々思い悩んだ石子でしたが、羽男の助言もあって、大庭にお付き合いするという返事をしました。

その返事に喜んだ大庭は、石子のことを抱きしめます。

自分の行動に焦った様子を見せた大庭でしたが、その様子を2人で笑っていたのでした。

 

7話あらすじ①

石子たちが受けた依頼は、停車中だったキッチンカーを破損させた人物を探して欲しいというものでした。

ドライブレコーダーの映像をもとに聞き込みを続けた2人は、車を破損したのは少年少女のカリスマ的存在である「K」とよばれる人物という情報を掴むのでした。

そんな中、聞き込みで声をかけた川瀬ひな(片岡凜さん)から、羽男のもとに「助けて!」という電話がかかってきます。

ひなが助けて欲しいのは、友人の美冬(小林星蘭さん)でした。

美冬は母が再婚した相手から、身体的な苦痛を受けて家出しています。

しかし、義父に見つかって再び身体的苦痛を受け、逃げる際に階段から転落してしまったのでした。

転落して流血している美冬を見た石子は、過去の記憶がフラッシュバックしてしまいました。

美冬はそのまま入院し、なかなか意識が戻らない状態が続きます。

未成年のひなは、石子の家で過ごすことになりました。

 

7話あらすじ②

そんな中、羽男たちが探していたKが亡くなった状態で見つかります。

さらに防犯カメラに映っていたKらしき人物は、Kに変装した美冬だと判明しました。

美冬はKが持っていた映像を取り返そうとしたものの失敗し、逃げる際にキッチンカーのミラーにぶつかって破損させてしまったのです。

この事実を知った羽男は、キッチンカーの損害賠償請求で義父に接触し、身体的な苦痛を与えていることも暴こうと動き出します。

美冬の義父が通うバーに大庭とそば屋の塩崎を向かわせて、躾に関する発言の録音に成功しました。

意識が戻った美冬は父を訴えることを決意し、美冬の母も共に戦うことにしました。

その後、石子はひなと美冬がやり直せるよう、未成年のシェルターに入れる手続きをしたのでした。

ラストでは大庭が起業家パーティーに出席しています。

名刺には「グリーンエステート 代表取締役」という肩書が書かれていました。

 

8話あらすじ①

創作料理店を営む香山信彦(梶原善さん)は、隠れ家を売りにしている店が知らない間にグルメサイトに掲載されていたので、運営会社に掲載の取り消しを申し立てたいと潮法律事務所を訪れました。

羽男と石子が訪ねた運営会社の顧問弁護士は、羽男の因縁の相手である丹澤(宮野真守さん)でした。

羽男は香山の店の掲載取り消しを求めましたが、丹澤が拒否して交渉決裂となってしまいます。

羽男と石子は裁判に向けて、店側にプラスになる情報を調べていく中で、採算度外視で店を続けていたため信彦の亡くなった妻が苦労していたことを知ります。

信彦には息子の洋(堀井新太さんと)がいますが、過去に大喧嘩をしていて妻の蘭(小池里奈さん)とともに疎遠になっていました。

洋は母が亡くなったのは父のせいだと恨み、店の宣伝をもっとすべきだと考えています。

石子は信彦の家族に、父・綿郎と自分の姿を重なって見えるのでした。

グルメサイトへの書き込みは、息子の嫁・蘭とその友人の沙月が行なっていたと判明します。

単純に信彦の店を広めたいという動機だったものの、思ったようにはいかなかったと2人は話します。

 

8話あらすじ②

裁判が始まり、丹澤は過去に受けた取材や知る権利を持ち出してきます。

”知られたくない権利”を主張した羽男には、マスコミが味方になりました。

その結果、運営会社はイメージが悪化し、信彦の店舗情報の削除に至ります。

信彦が慰謝料を目的としていないことから羽男は訴えを取り下げ、実質的な勝利となりました。

信彦が隠れ家にこだわっているのは、亡き妻の意向でした。

妻は働きづめだった信彦に「夢だったお店をやったら?」と声をかけ、店を始めた後も、忙しくなりすぎるとまた無理をするから…と心配していたのです。

妻の思いを守るため、信彦は隠れ家にこだわって店を続けています。

しかし、息子夫婦の気持ちを知り、息子の意向も少しずつ取り入れていくことにしました。

案件が解決した後、綿郎は石子に「今さらだけど、苦労させてごめんなさい」と謝りました。

買って来た和菓子を食べるかと問う綿郎に、石子は「私が出すよ」とタメ口で答えるのでした。

ラストでは大庭が、火をつけた容疑で警察に連行されてしまいました。

一体何があったのでしょうか。

 

9話あらすじ

火をつけた容疑で逮捕され大庭に会うため、羽男が接見に向かいます。

羽男の問いかけに「自分がやった」と罪を認める大庭でしたが、その理由は決して話しません。

焼け跡からは一人の亡骸が見つかり、石子と羽男は動揺します。

2人はその現場を訪れ、さらには大庭の家族にも会いに行きました。

大庭は就職した会社の社長・刀根泰士(坪倉由幸さん)から提案されて、子会社の不動産仲介会社「グリーンエステート」の社長に名前だけ登録していました。

本人は名義を貸して報酬をもらっただけだと考えていましたが、羽男は刀根に騙されていると指摘します。

焼け跡から見つかった日向理一郎(平田広明さん)は不動産投資詐欺に遭っていて、その詐欺を行っていた会社こそグリーンエステートだったのです。

日向は会社の登記簿を見て、社長の大庭に会いに行きました。

しかし、焼け跡になった現場にいたのは大庭ではなく、大庭の弟・拓(望月歩さん)だったと分かります。

大庭は実家に帰った日、夜の散歩から帰ってきた拓が怯えている姿を見ていました。

その様子から拓がこの騒動に関わっていると思い、自分がやったと言ってかばったのです。

実際には自分のことに弟が巻き込まれていたことを知って、大庭はショックを受けてしまいました。

 

9話あらすじ②

羽男たちは日向が投資詐欺に遭った恨みを晴らそうと大庭を狙ったものの、勘違いして拓を襲おうとして、抵抗された末に自分に火が点いてしまったと推理します。

ところが、人違いだと知った日向の妻・綾(山本未來さん)が、日向は自ら命を絶ったという真相を告白します。

綾が提出した日向の遺書には、”はじめは大庭を襲おうと考えていたが、家族に迷惑がかかってしまうから自ら命を絶って家族に保険金を残そうと考えた”と書かれていました。

ただ、この遺書だけでは自ら命を絶ったと断定できませんでした。

目撃証言が必要になったと知った拓は、警察に当日公園から逃げた人物は自分だと話しました。

さらに当日の様子を説明する中で、「現場にもう一人誰かいた」と明かし、そのもう一人の誰かが火をつけたとも証言します。

その証言もあって、大庭は不起訴処分となって釈放されました。

一方、大庭の会社の詐欺と似通った案件を担当している綿郎は、調査の一環で御子神と会っていました。

 

最終回あらすじ①

綿郎が「何日かでかける」というメッセージを残して、連絡が取れなくなってしまいます。

似たような詐欺の案件を追い、御子神とも関わっていた綿郎のことを、石子も羽男も大庭も心配します。

警察は拓が証言した現場にいた「もう一人」を探しますが、全く手かがりが掴めないままでした。

石子と羽男は綾と高岡(森下能幸さん)が巻き込まれた不動産投資詐欺と、綿郎が追っていた不動産投資詐欺の案件には共通点が多いことに気が付きます。

2人はどちらの詐欺も同一グループが行なっていたのではないかと考えて、綾と高岡に共同で訴えを起こさないかと提案しました。

大庭も協力して、3人で証拠集めに奔走し、訴訟の準備を進めていきました。

石子は新証言を持って法廷に向かう途中、何者かにその証拠を奪われてしまいました。

誰が奪ったのかと考えた石子は、御子神の付き人を見かけていたことに気付き、羽男に話します。

羽男は御子神が住む場所を突き止め、石子とともに宣戦布告をしました。

しかし、御子神は余裕さえ感じる不敵な笑みを浮かべています。

 

最終回あらすじ②

大庭は拓から渡された本の「蒼」は、犯人が捨てたライターが「蒼」だと考えます。

蒼は青色のことではなく緑色を指していて、大庭は刀根が緑色のライターを持っていたことを覚えていました。

ほどなくして送検された刀根は、火をつけたことを認めず、決め手となる証拠もないままです。

不動産投資詐欺の裁判は、刑を軽くしたい刀根が御子神の関与を供述したことで、勝訴となりました。

石子たちは御子神の逮捕を期待しますが、証拠になりうるものは御子神自身が全て消し去っていました。

そこで羽男は時間がかかるものの、御子神を逮捕するために動き始めます。

御子神がタバコのポイ捨て常習犯ということを利用して、石子たちは毎日証拠となる吸い殻を集めて、警察に告発したのです。

警察に連行された御子神は「こんな犯罪はすぐに釈放される」と余裕を見せていました。

実際にすぐ釈放されましたが、逮捕が大きく報道されたことで御子神の信用や評価は一気に落ちました。

カーボンニュートラルの取締役を解雇されるという、社会的制裁も受けることになったのでした。

 

石子と羽男最終回結末ネタバレあらすじ感想も!

コンビを組んだ東大卒の崖っぷちパラリーガルの石子と高卒の弁護士・羽男は、最終回では大庭が巻き込まれた不動産投資詐欺に立ち向かいました。

不動産投資詐欺の訴訟に勝訴した2人は、今後もバディを続けていくのでしょうか。

そして、石子と大庭の交際の行方も気になりますね!

 

結末は?

不動産投資詐欺の裁判後、羽男は父に自分のことを「記憶力が取り柄だけど、一人では何もできない半人前」だと話しました。

父の「事務所への紹介はできないし、手助けしない」という答えをきいた羽男は、ありのままの自分を受け入れてもらえたと安堵していました。

父は回りくどい言い方でしたが、羽男との親子関係は和解へ向けて動き出しましたね。

騒動が落ち着き、羽男は石子に「一人じゃダメだった。これからも俺の隣にいてください」と話します。

しかし、石子はその申し出を「弁護士としてもっと依頼者の力になりたい」という理由で断りました。

石子は司法試験への再挑戦と、弁護士となって羽男のバディになることを宣言します。

司法試験当日、石子がトラウマとなっている交通事故を思い出した時、羽男がやって来て「とっとと受かってこい」と声をかけました。

その言葉に背中を押された石子の、試験会場へ向かう後ろ姿がラストシーンとなりました。

羽男は父との確執を、石子は事故を目撃したトラウマを乗り越えたという結末でしたね。

司法試験の結果や石子と大庭のその後が明らかにされていないので、続編への期待が高まります!

 

感想

最終回を見終えた人からは、サブタイトルに相応しい内容だったという声があがっています。

さらにオープニングで登場する傘にも、そんな意味があったのかという声が寄せられていました。

これまで分からなかったサブタイトルやオープニングの傘など、一気に伏線回収となった盛りだくさんの最終回でしたね。

石子と羽男がそれぞれのトラウマを乗り越えたことや未来を想像させる余韻のある終わり方は、多くの人が良かったと評価しています。

最終回を迎えたことを悲しむ声もあり、ロスになりそうという人も多くいるようです。

また、石子の司法試験の結果が出ていないこともあって、シリーズ化や続編を望む声が増え続けています。

これだけの反響があるドラマは、近年あまり見かけませんよね。

石子と羽男が恋愛に発展しないお仕事ドラマだったことも、これだけの反響につながっているのかもしれません。

石羽コンビが復活する続編のお知らせがあると信じて、その日を待ちましょう!

 

まとめ

金曜ドラマ「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」の最終回のネタバレ、あらすじとともに、結末を考察してきました。

ドラマ「石子と羽男」の最終回では、石子と羽男がそれぞれのトラウマを乗り越えましたね。

羽男は父との和解に近付き、石子は司法試験に再挑戦しましたが、その試験結果は明らかにされていません。

未来への期待が膨らむラストだったこともあり、多くの人から続編を望む声があがっています。

弁護士になった石子と羽男の最強バディが見られる日を信じて待ちましょう!

最終回のネタバレあらすじとともに感想も紹介しましたので、石羽コンビの活躍を思い出してみてもいいですね。

以上、「石子と羽男最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」をお送りしました。

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