「恋ですヤンキー君と白杖ガールは実話?モデルは実在人物か徹底調査!」と題してお届けします。
恋です!ヤンキー君と白杖ガールは、著者うおやまさんの父親の実体験がモデルになっているようです。
家族として生活するうえで感じた事や、実際に見聞きした実話が織り込まれた話だからこそのヤンガルの世界観なのですね。
今回は、日テレで実写ドラマ化した「ヤンキー君と白杖ガール」のモデルをリサーチしました!
ヤンガルのモデルとなった実在人物や出来事が気になっていた方は、主人公の女性の生き方に注目しながらドラマが始まる前の予習としてご覧ください!
目次
恋ですヤンキー君と白杖ガールは実話?
ほう!ドラマ化ですか!
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恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜|日本テレビ https://t.co/fkv8llmiC3— hinoki (@fluxprofiler) July 13, 2021
「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」のオリジナル作品は、うおやまさんの「ヤンキー君と白杖ガール」です。
WEBサイトの総閲覧数は2000万PVを突破し、のちに単行本も販売された大注目のコミックなんですよ。
不良少年の黒川森生と、白杖を持ち生活をする弱視の女子高生・赤座ユキコが繰り広げるラブコメディになっています。
一見接点が無いように感じる不思議な組み合わせの二人が出会い、お互いを知るにつれ二人の世界はどんどん広がっていくんです。
作者から「実話だ」と明言されてはいませんが、「実体験」が元になっている事が分かっています。
実はこの日本テレビ水曜10時のドラマ枠は、「様々な女性の生き方」をテーマにして作品制作されているのをご存じでしょうか?
女性の生き方として注目しながらドラマを見る際に、これからご紹介するエピソードも参考にしてみてくださいね。
作者の実体験?
うおやま先生(@uoyamangamanga )のヤンガル1巻を購入しました!!!
弱視の女の子と素直なヤンキー君のラブコメ最高でした!!
久しぶりに考えさせられる漫画で読んでいてとても感動しました😂 pic.twitter.com/Btl2W6XY8k— よしき🍁 (@yoshlk__) February 2, 2019
「社会の枠からはみ出ている」と感じた経験はないでしょうか?
作者のうおやまさんは、子どもの頃から集団になじむのが苦手だと感じた経験を持っています。
「世間の『こうでないと幸せじゃない』の枠」から外れていると感じる事で、葛藤を抱えた事がある人は多いのではないでしょうか。
実はこの物語の誕生の裏には作者のうおやまさんが世間に感じた、ある「焦り」が存在します。
その焦りの理由となった人物が物語のモデルになっていそうですよ。
#ヤンガル
「ヤンキー君と白杖ガール」は、目の不自由な人の話だけではないのがとても良いです
いろんな人がいていろんな立場や視点があってこの世界があるって知れるし自分もとても共感した部分があって嬉しかったです
昔の自分を救ってもらった気持ち#キスマイANNP— あんだんて (@tieandante) January 16, 2021
モデルとなった人物とあわせて、一体どんな部分に共感できる人が多いのかもあわせて見て行きましょう。
恋ですヤンキー君と白杖ガールのモデルは実在人物か徹底調査!
その中でも最近のイチオシは『ヤンキー君と白杖ガール』やね!
毎巻読むたびに心に響くものがあり、胸が熱くなる。
笑いもあるんだけど、それ以上に感動させてくれます。
二人の恋愛に対する健気さもGood! pic.twitter.com/PqXBaNacE8— 青蒼 (@aoaoday) June 24, 2020
ドラマ「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」は、作者うおやまさんにとって最も身近な人物の実体験が大きく影響しています。
その人物とはうおやまさんの父親なのですが、一緒に生活するうおやまさん自身も同様に「生きづらさ」を感じていました。
作品のモデルとも言える実体験についてもご紹介します。
モデルは父親?
南信長さんが朝日で紹介していた『ヤンキー君と白杖ガール』、本当に面白かったです
2人の初々しい恋も胸キュンですけど、弱視のユキコさんを通して見えてくるのは、身体が不自由だったり、普通とは違ったりする少数派の人に優しくない社会
このマンガとの出会いで世界が少し広がって見えてきます pic.twitter.com/dUYyJcv0mw
— 本の虫 (@hiro_akasaka) February 18, 2019
実はうおやまさんのお父様は30代で網膜剥離になり、右目の視力を失っています。
左目は視野が4分の1程度です。
「見えない世界」を生きる家族と生活する事で、「見える人」にだけ向けて進化していく社会は不自然なものに感じられたはずですよね。
こちらも父親がモデルだと明言されてはいないものの、「生きづらさ」を感じる事が身近であるからこそ生まれた物語だと言えそうです。
モデルとなった出来事は?
今朝の一コマ
出社前に最寄りのファミマへ
私 あれ?いつものおにぎりじゃない?🍙
ラベルの色が違う
店員 あ!すみません!陳列左右が逆でした
私 なるほど。今日はこっちにします
ん?なんか、このやりとり
、、、#ヤンキー君と白杖ガール#弱視あるある#ヤンガル— すず (@07suzu07) January 24, 2020
見える人を基準につくられた社会が、視覚が弱い人にとっていかに不便かがよく分かるお話があります。
それが「セルフレジ」です。
コンビニやスーパー、衣料品店でも導入され身近なものになって来ましたよね。
ところが便利なはずのこのシステムも、視力に頼れない人にとっては真逆とも言えてしまいます。
セルフレジのみの店舗であれば、利用できないというケースもありえるんです。
こういったことに気が付くことが出来るのも、身近に困っている人がいるからなんですよね。
自分で、ヤンガル1巻でこう描いたけど、実際「案内係」って、マジいいな、って実感いたしました。
セルフレジ使えなくても、言いやすさ違うし。 pic.twitter.com/OshbySOzZ3— うおやま🐟ヤンキー君と白杖(はくじょう)ガール⑥発売中 (@uoyamangamanga) April 10, 2021
ところが、「ヤンキー君と白杖ガール」では決してシリアスに扱っていません。
コメディ要素をふんだんに盛り込んだラブコメとなっているのが大きな魅力のひとつなんですよ。
「見えない世界」に生きている人がいる、という現実についての理解が深まるきっかけとなるのではないでしょうか。
まとめ
「恋ですヤンキー君と白杖ガールは実話?モデルは実在人物か徹底調査!」と題してお届けしてきました。
「恋ですヤンキー君と白杖ガール」はすべてが実話ではありませんが、作者のうおやまさんの経験が作品に反映されています。
実在する人物がモデルになっているのかというところも、うおやまさんのお父様の存在が大きく影響しているようですね。
今回徹底調査した内容をまとめてみましたので、誕生秘話などを知ることが出来たのではないでしょうか?
ますますドラマが楽しみになってきましたね!