「笑いのカイブツ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!」と題してお届けしてまいります。
WEBで連載されていた「笑いのカイブツ」は、その後人気を集めて2017年に書籍化が決定しました。
そして2022年に、遂にファン待望の映画化となり話題になっていますね。
今回はそんな人気作「笑いのカイブツ」のラストや結末をネタバレを含めて考察し、紹介していきます!
原作と映画ではどんな違いがあるのか、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
笑いのカイブツ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!
RN.ツチヤタカユキで笑ったことがある人には絶対に読んで欲しい作品。
来年の映画も見に行きたい。#笑いのカイブツ pic.twitter.com/vjirL8oy8W— Shumma (@third_shumma) August 16, 2021
「笑いのカイブツ」は、「伝説のハガキ職人」と呼ばれるツチヤタカユキさんによって描かれる青春私小説です。
どんな物語なのかあらすじを見ていきましょう!
あらすじ①
笑いカイブツを読んだ。不器用なハガキ職人がもがき苦しむ話なんだけど、とにかく共感した。1番は何者かになりたい事。不器用なんだけど自分の信念を持って自分や社会と戦い続ける姿に感動した。#笑いのカイブツ
— スポンジ次郎 (@OaBReiQZ9BRm4Dz) June 27, 2019
人生のすべてをお笑いにかけたツチヤタカユキさんは、テレビや雑誌などの投稿企画に自分のボケを送りまくっていました。
そんなツチヤタカユキさんの大きな目標であったケータイ大喜利レジェンドを達成し、さらに自分へのノルマは高まっていきます。
もはや息をするくらいに自然に出てくるようになっていったボケですが、それを上手く生かすことができませんでした。
しかしお笑いに対して没頭するあまり、人間関係を上手く気づくことができずにいたのです。
人間関係が苦手な故に人脈や、つてもなく、自分の笑いを世に広める機会に恵まれず、作家としての道も断たれてしまいました。
あらすじ②
ツチヤタカユキさんの本を購入🌱
同い年だけど凄い熱量。
そして面白さはさすが。#笑いのカイブツ— emtk (@emitk6) June 17, 2021
なにもかも上手くいかず、四苦八苦してるうちに「こんなことをして何になるのか」と疑問を抱いていました。
しかし自分を認めてくれた芸人のためにも、苦しみながらもお笑いを続けます。
ツチヤタカユキさんは、自分の身を削ってお笑いを続けていきますが、なかなか仕事につながりませんでした。
それでも諦めずにネタを作り続け、ある日お笑い劇場の小屋付き作家見習いになることができました。
しかしお笑いに純粋で誰よりも想いが強すぎるあまりに、愚直で不器用なツチヤタカユキさんは、他人には理解されず淘汰されてしまったのです。
崖っぷちに立たされ、絶望という状態のツチヤタカユキさんに、新たなチャンスが舞い込みます。
あらすじ③
ツチヤタカユキさんを救ったのは、ある芸人のラジオ番組でした。
番組にネタや大喜利の回答を送るハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていたのです。
何かに囚われた人はここまで狂えるんやって恐怖と自分がやっていることは間違ってないって固執に対するちょっとした共感で読むのしんどかった覚えがある
ほんまにおった人やったんや
こんなの映画に出来るの…?気になる…— あかいひるま (@EoOHHxa7R9r2k3j) August 14, 2021
ついには日に2000本のボケを作るようになり、深夜ラジオで広く知られる「伝説のハガキ職人」になりました。
すると「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかりました。
大阪から東京へと上京したツチヤタカユキさんは、必死にお笑いにしがみつきますが、挫折を味わってしまいます。
笑いのカイブツ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!
主演映画おめでとう!!!㊗️😭👏#笑いのカイブツ pic.twitter.com/i9KEcVNqsz
— うか (@amaneokayama) August 14, 2021
あらすじを確認できたところで結末はどうなるのか見ていきましょう。
原作と映画「笑いのカイブツ」では違った展開が待っているのか気になりますよね。
しかし、私小説ということだけあって原作に忠実に再現されている可能性が高そうですね!
原作結末①
東京での厳しさを痛感したツチヤタカユキさんは、結局身体も壊して逃げるように大阪へと帰る事にしました。
落語家としての最後の望みも絶たれてしまい、お笑いを辞める事を決心したのです。
そして、ある人に笑いを辞める事を伝えました。
すると「私小説を書けばいいよ。お前なら書ける」と勧められたのです。
実は2年前にもその人に、同じ言葉を掛けられていました。
人生の全てだったお笑いを失ったツチヤタカユキさんに残ったのは、その言葉だけでした。
ツチヤタカユキさんは、生きる希望を失い、死さえもよぎった夜に同じような夜を、過ごしている人が居るような気がしたのです。
その人たちのためにツチヤタカユキさんは、小説を書く事にしました。
こうしてツチヤタカユキさんは、どん底で辛い時を超え、明るい光が差し込んだのです。
読書が好きで、こんなに泥の底の様な、胸が詰まるものを初めて読んだと圧倒された本が映画化されると知って衝撃🎉 映画も見てみたいです。
#笑いのカイブツ #ツチヤタカユキ pic.twitter.com/nAcMucZaj9— yuccolo (@yuccolo3) August 26, 2021
映画の結末は、どこか気持ちが明るくなるようなハッピーエンドに期待ですね!
映画結末の違いは?
「笑いのカイブツ」では、著者であるツチヤタカユキさんの半生が描かれているので大きく結末が変わるということはないでしょうね。
しかし現在では、吉本新喜劇の作家として活躍する傍らで、有名な芸人さんなどのネタを作ったり、ラジオをやったりと活躍の幅を広げていらっしゃいます。
「おまえ、今まで吉本に入ってきた構成作家の中で、一番イカれてるな」
その時、僕は、「イカれてるのは当たり前や。お笑いなんてもの自体、イカれた人間がやるものじゃないのか」と思ったが黙って会釈をした。 #笑いのカイブツ
— 七生 (@zero_Kakugo) March 7, 2017
構成作家として活躍する中でも奇抜な才能を開花させているんですよ。
小説には描かれていない現在の活躍や、小説に書ききれなかった物語や、あらたな苦悩など描かれているかもしれませんね!
「笑いのカイブツ」のネタバレ、結末は分かり次第追記します。
まとめ
「笑いのカイブツ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!」と題してお届けしてまいりました。
リアルな生き様が描かれた映画「笑いのカイブツ」の結末を考察してみました。
「笑いのカイブツ」は、笑いあり、涙ありの作品となっているのではないでしょうか。
どんな結末が待っているのか原作を知っている方は、映画と原作のラストの違いなどをぜひ比べてみてくださいね!
原作を知らない方もぜひ、結末の考察を参考にしてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。