テッパチ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

テッパチ!

テッパチ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!

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「テッパチ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」と題して、お届けいたします。

2022年7月にスタートしたドラマ「テッパチ!」も、気づけば最終回を迎えました。

物語も第2部に突入し、新しい仲間、環境にもすっかり慣れ順調だった宙たちに起きた最大のピンチでしたが、信じて待っていた甲斐あって馬場が戻ってきてくれて良かったですね。

馬場が戻ってこれたのも、宙と馬場に深い絆が出来ていたからでしょう。

最終回のあらすじと結末をネタバレとともに、ドラマを見た感想もまとめていきますので、最後までお付き合いくださいね。

 

テッパチ最終回結末ネタバレあらすじ!

ドラマ「テッパチ」では宙が陸上自衛隊に入隊したことで、友情や恋などの経験を通し、人との縁の大切さを知っていきます。

次第に成長していく宙の姿が描かれていましたね。

それではドラマ「テッパチ」の最終回までのあらすじを見ていきましょう!

 

1話あらすじ

高校時代、ラグビー部のエースとして脚光を浴びていた国生宙(町田啓太さん)は、自己中心的なプレーにより怪我を負いました。

プレーについて仲間から責められた宙は、引退を余儀なくされます。

卒業後はひとり暮らしを始めますが、定職にも就かず、お金はないものの平凡な生活を送っていました。

しかし、街中で喧嘩をして警察沙汰になり、仕事をクビになります。

さらには家賃滞納で住んでいたアパートも追い出されることになり、さすがの宙も天涯孤独で途方に暮れていました。

そんな時、八女純一(北村一輝さん)と出会ったことで、宙の運命がガラッと変わります。

八女は東部方面東京駐屯地で教育中隊長をしており、宙を陸上自衛官候補生の試験を受けるように誘います。

最初は拒絶していた宙でしたが、生活もままならず、仕事も決まらないため、とりあえず三食ついて給料ももらえるならと採用試験を受けることにしました。

見事試験に合格した宙は、第一班に配属され、そこで個性豊かな仲間と出会うことになりますよ。

深く考えずに陸上自衛隊の候補生になった宙には、想像を絶するハードな訓練が待ち受けていたのです。

 

2話あらすじ

自衛隊候補生になった宙でしたが、同じ第一班の荒井(佐藤寛太さん)と乱闘騒ぎを起こしてしまいました。

教官の冬美(白石麻衣さん)に、「輪を乱す人間がひとりでもいれば命取りになる、そんな人間は必要ない」と叱責され、宙は自衛隊を辞める決意をします。

それを知った教育中隊長の八女は、「そうやって逃げ続けて生きていくのか」と宙を挑発しました。

そして、荒井と決着をつけるならケンカではなく、訓練で決着をつけるように告げられます。

これから行われる体力検定の場で勝負すればいいと言うのでした。

引くに引けずにその提案を受けた宙は、同じ第一班の馬場(佐野勇斗さん)に立会人を頼み、荒井に勝負を申し込みます。

すると荒井は、「ただ勝負するだけではつまらないから負けた方がここを去る。」という条件を出しました。

その条件をのんで宙は、荒井と決着をつけることになります。

それから宙と荒井は訓練中はもちろん、掃除や自由時間の時ですら何かと張り合っていました。

そんな二人の姿を見ていたほかの第一班のメンバーは、どちらが勝つか賭けようと言い出しました。

真相を知っている馬場は、ただ心配することしかできませんでした。

そして、迎えた体力検定の日、果たしてどちらが自衛隊を辞めることになるのでしょうか。

 

3話あらすじ

自衛官候補生として厳しい訓練を続けている宙や馬場たち第一班のメンバーは、同じ班の武藤一哉(一ノ瀬颯さん)が少年刑務所あがりだという噂話を聞きます。

荒井や丸山栄一(時任勇気さん)たちは、父親の命を奪ったと言い出し、武藤が普段から無口で何を考えているのかわからないだけに、アイツならやりかねないなどと言い始めました。

宙や馬場は、ただの噂話かもしれないから気にする必要はないといいます。

そんな時、宙たち自衛官候補生は新たな訓練が始まり、渡辺淳史(坂口涼太郎さん)や小倉靖男(池田永吉さん)、西健太(藤岡真威人さん)らは、桜間冬美2尉が教官のひとりだと知って盛り上がっていました。

一方、武藤は男性教官から叱責されながら指導を受けていましたが、様子がおかしくて、何やらトラブルになりそうな予感がします。

 

4話あらすじ

陸上自衛隊の自衛官候補生の宙や馬場たち第一班は、厳しい訓練が終われば、寮の部屋や娯楽室でアームレスリング・トーナメントや「陸上自衛隊クイズ」大会を開くなどして、それなりに楽しく過ごしていました。

ある日、サバゲーが趣味で銃マニアの丸山栄一(時任勇気さん)は、射撃の予習訓練で、その姿勢の良さを教官たちから褒められます。

一方、冬美に指導を受けていた宙は、彼女に気を取られてしまい集中できずにいます。

冬美は、そんな宙を見て、丸山のようになりたければ体幹を鍛えるように言いました。

毎日懸垂100回をこなせば少しはマシになると冬美に言われたことが、悔しかった宙は、その日の夜からひとりでトレーニングに取り組み始めました。

そんな中、いよいよ実弾を使った射撃訓練が始まりました。

緊張感が漂う中、良い結果を出した丸山でしたが、宙もトレーニングの成果を発揮し、丸山よりも良い結果を出します。

ショックを受けた丸山は、会社員時代の上司から「お前の代わりなんていくらでもいる」などと言われ、こき下ろされていた時のことを思い出してしまい、自衛官候補生を辞める決意をします。

さらにその上司から、一緒に起業しようと持ちかけられた丸山は、自分を必要としてくれる人がいるならと起業する提案をあっさりと受け入れるのでした。

遂にひとりめの脱落者が出てしまうのでしょうか。

 

5話あらすじ①

宙や馬場たち自衛官候補生と、WAC(Women’s Army Corps)と呼ばれる陸上自衛隊の女性自衛官候補生との、特別合同訓練が始まります。

丸山、渡辺たちは、この日を心待ちにしていました。

しばらくして、森下瑠璃香(山本千尋さん)や石崎奈央(坂東希さん)ら8名の女性自衛官候補生が北東京駐屯地にやってきます。

小倉靖男(池田永吉さん)は、そこで出会った奈央のことを気になってしまうのでした。

合同訓練には、かつてテレビ局に務めていたという入山大吾1尉(柏原収史さん)が特別講師として迎えられました。

入山は被災した町で救助活動に尽力する自衛官たちの活動を、映像や写真を交えながら紹介します。

入山が自衛官に転職したのは、実はテレビ局時代に被災地で出会った八女が関係していました。

入山の講義に、宙たちは心を打たれます。

 

5話あらすじ②

一方、講義の後に渡辺や西健太(藤岡真威人さん)たちは、奈央が気になっている小倉の恋を後押ししようとしていました。

小説家志望の小倉は、SNSにあげた小説も結構評判が良かったと嘘をついて、連絡先を交換しようとします。

しかし、本気で自衛官を目指してないことで、連絡先交換は失敗に終わりました。

その後、第一班のメンバーの応援もあり、小倉は諦めずにアタックを続けます。

ところが、その奈央は実は妊娠していたのでした。

その事実を知った教官の冬美は、奈央にいろいろな助言をします。

結局奈央は、自衛官候補生を辞めて母親になる決心をしました。

そして、宙たち第一班のメンバーと八女が見送る中、奈央は北東京駐屯地を後にするのでした。

こうして、小倉の短い初恋は幕を閉じました。

 

6話あらすじ①

第一班のメンバーは、陸上自衛隊の自衛官候補生の教育終了が近づいていました。

自候生たちか提出された希望職種に八女と冬美は、目を通しています。

そこには、それぞれの希望職種と理由が書かれていました。

馬場は音楽科が狭き門ということで、陸上自衛隊の根幹である普通科が第一志望です。

荒井は高射特科、丸山は機甲科、武藤は衛生科、渡辺は需品科、小倉は会計科、西は野戦特科をそれぞれ第一志望にあげていました。

そして、宙は第一志望から第五志望まで全てに普通科と書いて提出していました。

理由欄には肉体的精神的に強くなりたい、そう書いていました。

そんな時、実際の戦場を想定した戦闘訓練と徒歩行進訓練を中心にした、2日間の総合訓練が行われることになりました。

「この3ヶ月間に鍛え上げてきたものを全て出し切れ!」と八女は宙たちに発破をかけます。

気合いを入れて訓練に臨もうとしていた宙は、訓練直前に留守電に気付きます。

再生ボタンを押すと、母親が事故にあったという知らせが入っていました。

宙は動揺しまいますが、まずは訓練に参加しようと決意を固めます。

 

6話あらすじ②

母親のことを気にしながらも、宙は最後の訓練に臨みました。

そのころ同じく訓練に臨んでいた西は、足を引きずりながら訓練を受けています。

そんな西の異変に気づいたのは、他ならぬ馬場でした。

馬場は足を引きずる西に、訓練を辞めるように言います。

西のどうしても兄たちのような立派な自衛官になりたいという気持ちを尊重し、馬場は足の手当てしました。

そして、徒歩行進訓練が始まります。

ひとりひとりが重いリュックを背負い、森の中をひたすら歩くという過酷な訓練でした。

西は足を引きずりながらも懸命に進んでいました。

ところが、丸山が足を滑らせて一気に下まで転がり、肩をぶつけて進むのが困難になってしまいます。

他のメンバーが丸山に救護車に乗るように進める中、馬場は西も救護車に乗るように言いました。

しかし、2人とも全員で駐屯地に帰りたいと言います。

その気持ちを汲みとった宙は、丸山のリュックを背負いました。

それを見た他のメンバーも、西のリュックを背負ったり、2人に肩を貸したりと全員で駐屯地に帰ろうと歩き出しました。

こうして無事に全員で駐屯地に帰ることが出来ました。

八女や仲間に背中を押され、宙は母親の元へ向かいます。

危険な状態を脱した母は、自衛官になった宙の姿を目にして、涙ながらに謝まったのでした。

そして八女から訓練の修了証書を受け取ったメンバーたちは、それぞれの配属先へ飛び立って行くのでした。

 

7話あらすじ①

晴れて自衛官となった宙は同じ班でバディだった馬場と共に、普通科隊員として南関東駐屯地に配属されました。

さらにはもう会えないと思っていた冬美が、上司として現れたのです。

1尉に昇格した冬美も、普通科隊員として、宙たちと同じ駐屯地に異動になったのです。

「今日からはあなたたちの上司よ。候補生のときは少々甘い態度を取ったこともあったけど部下に対してはそうはいかないから」と冬美は、宙たちに忠告しました。

若干不安になりながらも、宙と馬場は隊舎に向かいました。

そこで待っていたのは、先輩自衛官たちでした。

宙と馬場は班長で1曹の大木隆之(久保田悠来さん)、バツイチで大木の次に古株の金子慎也(桐山漣さん)、駐屯地イチの爽やかイケメンの風間速人(工藤阿須加さん)、年齢は1番下でも優秀な野村晴樹(結木滉星さん)から、手荒い歓迎を受けたのでした。

宙と馬場は先輩たちからのイタズラに耐え、黙々と雑用をこなしながら、日々の訓練に明け暮れる毎日を送っています。

そんな中、宙と馬場の歓迎会が行われることになります。

そこで宙は自衛隊にも部活があり、ラグビー部があることを知りました。

 

7話あらすじ②

そんな時、災害派遣要請を受けた冬美や大木班のメンバーは、現場へ出動しました。

初めての避難誘導に宙と馬場は、戸惑ってしまいました。

そこには、避難していた一般人のオリンピック候補生・芝山勝也(水沢林太郎さん)がいました。

避難住人たちから、忘れ物を取りに帰りたいなどと言われ、宙が代わりに各家庭を周りました。

避難所に戻ってくると、予定時刻よりも早く次のトラックが到着しており、宙は大慌てで避難誘導を再開しました。

作業中に先に到着していた住人から忘れ物を渡すように催促され、宙は現場を離れました。

その間に弟からトイレに行きたいと急かされた芝山は、トラックの甲板が下がるのを待たずに降りようとして、そのまま落ちてしまいました。

芝山は右足を骨折する事態になり、宙は冬美から「勝手な行動をするな」と叱責されました。

実は骨折した芝山は、スケートボードの五輪候補生だったのです。

 

8話あらすじ①

大木らと訪れた居酒屋で、宙と馬場は『南関東駐屯地祭り』の話を聞きました。

自衛隊が地域住民と触れ合うためイベントで、公開演習や打ち上げ花火、盆踊りなどが行われ、出店もあるというものでした。

風間や金子によれば、若い女性と親しくなるチャンスもあるようです。

それを聞いた宙たちが盛り上がっていると、野村が駆け込んで込んできて、今年の駐屯地祭りが中止になったことを皆に告げました。

本来ならばお祭りだったはずの休日に宙と馬場は、せめて祭りの雰囲気だけでも味わおうと、たこ焼きを作り始めました。

そこには、馬場に懐いている自衛官候補生時代の仲間・西も参加しています。

そんな中、金子の元妻・理恵(三倉茉奈さん)が、「近くまで来たから寄ってみた」と7歳になる娘の花音(宮地美然さん)を連れて、駐屯地を訪ねてきました。

金子が娘との再会に喜び、離婚しても理恵と仲の良い様子を見た宙たちは、「復縁もあるのでは?」と期待します。

 

8話あらすじ②

一方、副連隊長の神宮寺一成(緋田泰人さん)は、35歳でいまだ士長の金子について、次の昇任試験の結果次第で指導が必要になるのではないかと、冬美に告げました。

それは事実上リストラを意味しており、金子は冬美からラストチャンスの通告を受けました。

金子と同じく宙も冬美に呼ばれ、模擬試験を受けるようにと告げられます。

宙は馬場も一緒にと冬美に言いますが、「彼には迷いがある」と言って宙だけ受けるようにと告げます。

少々納得のいかない宙でしたが、自分は金子が試験を受ける際のサクラではないかと考え、模擬試験を受けることにしました。

その頃、金子は娯楽室で試験勉強を始めますが、全く進みません。

見かねた宙は馬場の元へ行き、金子に勉強を教えてあげて欲しいと頼みました。

快く引き受けた馬場でしたが、肝心の金子は中卒の自分を10歳下の大卒の馬場がバカにしているのではと思い、馬場を門前払いしました。

それを見た宙は、怒りを抑えきれず金子と大喧嘩になりました。

一方、馬場は野村の元へ行き、金子に勉強を教えてあげて欲しいと頼みました。

そんな馬場の姿を見た大木と風間は、野村に協力するように言いました。

渋々引き受けた野村は、馬場、大木、風間と共に娯楽室に向かいました。

そこには、金子と宙が取っ組み合いの喧嘩をしている姿がありました。

それを見た大木は、金子に「受かりたいのか?受からなくていいのか?」と聞きます。

金子は涙ながらに、「受かりたいです、協力してください」と頼みました。

こうして大木班全員で金子のサポートを始めるのでした。

 

9話あらすじ①

宙と馬場は、先輩自衛官の風間に誘われて合コンに行きました。

合コンには、金子、大木、野村の他に、馬場に誘われて西も参加しました。

今回の相手はエステティシャンで、なんと風間は逆ナンされて合コンに至ったようです。

合コンでもモテ男ぶりを発揮していた風間は、女性の相手があまり得意でない大木をネタにして場を盛り上げました。

翌日、風間は、宙や馬場に「あの人はおわっている」などと大木のことを話していました。

その話を聞いていたのは、他でもない大木でした。

すると大木はしばらく何かを考え、ひとりずつ面接を行うと言い出しました。

班長として、部下のことを知る必要がある、というのでした。

大木は宙がラグビー部出身だったことや、馬場が音楽隊を目指していることも知っていました。

それを踏まえて大木は、宙たちにアドバイスをしました。

 

9話あらすじ②

一方、野村は面接部屋に入った瞬間、風間が警備隊に出入りしているという噂を大木に伝えました。

警備隊は、隊内で起きたできごとなどを調査する部隊でした。

風間と面接した大木は、休日の度に女性と遊んでいることを注意しましたが、風間は「僕が羨ましいんですか?」と言い、勝手に面接をやめて部屋を出て行きました。

そんな中、突然冬美から連絡を受けた宙は、嬉しさを隠しきれませんでした。

宙が冬美に呼び出された場所に行くと、ラグビーを一緒に見学に行くことを提案されました。

乗り気ではなかった宙ですが、命令という手前断れません。

しかし、冬美と初めてのデートに変わりはないと思うと気持ちは舞い上がっていました。

馬場もまた八女に呼び出され、ひとりの音楽隊の人に会いました。

音楽隊は音大卒ばかりが多い中、八女に紹介された隊員の音楽経験は部活のみでした。

その話を聞いた馬場には、諦めかけていた音楽隊には頑張り次第で入隊できるのではないかという希望が芽生えました。

宙と馬場は、人生の岐路に立たされていたのです。

 

10話あらすじ①

宙は馬場や風間らとともに広報活動の一環として、テレビのお見合い番組に出演することになりました。

番組収録の日、南関東駐屯地の体育館に20人の女性たちがやってきます。

収録が始まり、馬場は真面目で清楚な雰囲気の女性・葵(矢作穂香さん)と良い雰囲気になりました。

一方、宙もギャルっぽい女性と麻雀の話で盛り上がり、意気投合します。

少し離れた場所から収録の様子を見守っていた冬美は、そんな宙たちを見て何故かモヤモヤしていました。

その後、後片付けで二人きりになった宙と冬美にはギクシャクした雰囲気が漂っていましたが、誤って倉庫に閉じ込められてしまいます。

倉庫が開かない間、宙と冬美はいろいろな話をしました。

冬美が馬場は他の職業にした方がいいと話した瞬間、宙の表情が変わり、宙は「音楽隊を目指している馬場を本気で応援している」と冬美に告げ、その直後倉庫が開き冬美の元を立ち去りました。

その言葉が胸に刺さった冬美は馬場にチャンスを与えようと考え、音楽隊のオーディションを受けられるように手配しました。

それを聞いた大木は、馬場を快く送り出します。

 

10話あらすじ②

馬場は音楽隊にチャレンジすることを決め、宙に報告しました。

宙もキラキラ輝いている馬場を精一杯応援すると言い、エールを送ります。

噂を聞きつけた風間と野村がトレーニングルームにいる馬場を訪ねて、あんなに意地悪だった野村が声援を送ってくれました。

仲間の協力でトランペットに打ち込むことができていた馬場でしたが、練習中に一本の電話が鳴りました。

電話の相手はお見合い番組で、連絡先を交換していた葵だったのです。

音楽隊のオーディションが控えている馬場でしたが、葵の元へ行ってしまいます。

果たしてオーディションを抜け出した馬場は、いったいどうなってしまうのでしょうか。

 

最終回あらすじ①

冬美の元に馬場から郵便物が届き、中を開けた冬美は驚きました。

封筒の中には退職届が入っていたのです。

八女に馬場から退職届が送られてきたことを告げた冬美は、「退職届を受け取る前に病気療養中にしていたので、しばらく様子を見てから上に報告します」と言うのでした。

一方、馬場のために何ができるか考えていた宙の元に八女がやって来ました。

八女は馬場にしてやれることは何もないが最後まで信じてやれることはできると告げ、「それがバディってもんだろ。だから今はお前がしっかりしろ」と宙に語りかけるのでした。

八女の言葉に励まされ少し前向きになることができた宙は、入院中の芝山の見舞いに行きます。

リハビリをしていた芝山は、宙を見るなり敵意を向けました。

するとそこに風間がやってきて、「宙の話を聞いてやってほしい」と頭を下げるのでした。

そのおかげで、宙は芝山と話すことができましたが、「あんたが全力で何かしてみろ」と芝山は宙に言い放ちました。

 

最終回あらすじ②

数日後、宙たちは出動要請を受け、大雨で発生した土砂災害の現場に向かいました。

初めての出動で、宙は人命救助という重みを感じながら頑張っていました。

生き埋めの場合、発生から72時間がタイムリミットだと聞いた宙は、必死に土砂撤去をしますが、作業は思うようには進みません。

そんな時、冬美から作業終了命令が告げられてしまいました。

それでも諦められない宙は、絶対に助けたいと宣言し、撤収しようとしません。

そんな宙の姿を見て、冬美は作業再開を隊員たちに告げ、「絶対に助けましょう」と言い、土砂撤去作業は再開されたのでした。

宙たちが張り切って作業をしていると、誰かが遠くから走ってきます。

走って現れたのは馬場でした。

馬場もまた八女の言葉に心を動かされ、逃げずにもう一度挑戦したいと戻ってきたのでした。

作業再開した甲斐あって無事に土砂崩れに巻き込まれた家族を救出することができ、宙はホッとするのでした。

 

テッパチ最終回結末ネタバレあらすじ感想も!

宙は陸上自衛隊員としての誇りを持ちながら、国家を守るという使命の元に活躍します。

結末ではさらなるステップアップを目指し、成長を遂げていく宙の姿がありましたよ。

それではドラマ「テッパチ」の結末をご覧下さい。

ドラマに対する感想もまとめました。

 

結末

初めての災害現場で無事に人命救助を果たすことが出来た宙と馬場は、喜びに満ち溢れていました。

そして、馬場は宙に「もう一度音楽隊に挑戦する」と宣言します。

そんな馬場のことを、宙は自分のように喜びました。

その時、向こう側から1人の青年がやって来ました。

宙の前に現れたのは、芝山でした。

芝山は宙に向かって、「あんたは全力で救助をしたんだろ?俺ももう一度頑張ってみるよ」と言い、その場を去って行きました。

一方、冬美に屋上に呼ばれた宙は冬美が異動することを聞き、自分のせいで左遷されたのではと焦ります。

しかし、宙の予想とは違い、冬美はずっと希望していたアメリカに行けるようになったのでした。

宙は冬美に「あなたのおかげで少し変われた気がする、お互い元気で頑張ろう」と言われ、さよならをしましたが、突然戻ってきた冬美にキスをされます。

そして、冬美が去って行く姿を見ながら宙は笑いました。

数日後、大木班はめったに出来ない訓練に参加することになり、宙はテッパチを被りました。

近くにいた八女は、宙を見て「立派な自衛官になったな」と呟くのでした。

 

感想

やはり、最終回は感動したという意見が多く上がっていますね。

特に馬場が現場に現れたシーンは良かったという声もあります。

テッパチを通して、逃げることは前に進むために必要なことだと宙に教わったという人もいましたよ。

スッキリとした最終回は久々だという意見もあり、テッパチはキャストだけでなくストーリーも最高でしたね。

また映画化して欲しいという意見も多々あり、映画化したらどんなストーリーになるのだろうと想像してしまいました。

テッパチは最終回を迎えましたが、いつまでも心に残る作品になったのではと思います。

 

まとめ

「テッパチ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」と題して最終回のあらすじや結末がどうなるのかを考察してまいりました。

始めはやけっぱちだった宙が、日を追うごとに立派になっていき、最終回では立派なテッパチを被っていましたね。

それを見た八女がコソッと「お前は立派な自衛官だ」と、宙に聞こえないように呟いていたのが印象的でした。

冬美の不意打ちのキスにもドキッとしたという声があり、最終的に2人がハッピーエンドを迎えられてよかったです。

そして、馬場が辞めないでいてくれて本当に良かったです!

テッパチは、最初から最後まで目が離せない作品でした。

以上、「テッパチ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」と題して、お届けいたしました。

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