はい泳げません映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

はい、泳げません

はい泳げません映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

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「はい泳げません映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!」をお届けいたします。

映画「はい、泳げません」が2022年6月から上映開始になると発表されましたね。

そこで今回は「はい、泳げません」の結末ラストを、原作との違いやネタバレとともに考察していきます。

「はい、泳げません」の結末ラストや原作との違いが気になる方は、ぜひチェックしてくださいね!

 

はい泳げません映画結末ネタバレ!

映画「はい、泳げません」は泳げない大学教授の小鳥遊雄司(長谷川博己さん)が、水泳コーチの薄原静香(綾瀬はるかさん)と出会うところから話が始まります。

泳げない著者が実際にレッスンに通って、泳げるようになるまでが描かれているエッセイ「はい、泳げません」が原作となっています。

著者とコーチとのやり取りにはクスッと笑ってしまうようなユーモアが含まれていて、原作を読んだほとんどの方はつい口元が緩んでしまったそうですよ。

泳げない人の目線で書かれている「はい、泳げません」のあらすじを見ていきましょう!

 

ネタバレ①

大学で哲学を教えている小鳥遊は、全く泳げません。

水に顔を付ける事はもちろん、川や海などを見るだけでも足がすくむ小鳥遊は、これまでも水を避けて暮らしてきました。

そんな小鳥遊は薄原に強引に入会を勧められ、水泳教室に通い始めることになります。

主婦が多い薄原の生徒に小鳥遊は戸惑いながらも、指導を受けて怖さを感じる水と向き合っていきました。

水中の方が生きやすいという薄原と、水への怖さから大騒ぎしてしまう小鳥遊との日々が始まります。

 

ネタバレ②

水に顔を付けることもできない小鳥遊は、毎回大騒ぎしながらも辞めることなく通い続けます。

しかし、苦手な水を相手に四苦八苦する小鳥遊は、なんでも哲学的に解釈しようとします。

少しずつ水に慣れていく小鳥遊は、それまでなかなか向き合えなかった現実と向き合うようになっていきます。

小鳥遊が目をそらしていた現実とは、元妻との過去の出来事や恋人との未来などでした。

今付き合っている恋人はシングルマザーですが、子供のことを考えれば、ずっとこのままという訳にはいきません。

小鳥遊は元妻との間に娘がいることもあって、なかなか一歩が踏み出せずにいました。

実はそれらのことに向き合うことが、小鳥遊の再生につながっていったのです。

 

ネタバレ③

小鳥遊が水を恐れるようになったのは、小学生の時にプールで溺れたことがきっかけでした。

それから水を避けて生活してきた小鳥遊は、水の中で考えすぎてしまいます。

そこで薄原は、泳ぐために必要な浮くことや泳ぐことのコツを分かりやすく話しました。

少しずつ泳ぐための体の動かし方を理解していった小鳥遊は、ついに泳げるようになるのです。

そして、泳げるようになった小鳥遊は友人を誘ってプールに行き、薄原に教えてもらった泳ぎを披露しました。

昔から小鳥遊を知る人々は、その変化の大きさに驚くばかりです。

小鳥遊も自分の変化に驚きつつ、嫌なことや苦手なことにも向き合う大切さを実感していきました。

 

はい泳げません映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

映画「はい、泳げません」はどんな結末を迎えていくのでしょうか。

原作との違いも踏まえながら、映画の結末を考察していきます。

 

映画結末

映画の結末でも原作と同じように、小鳥遊が泳げるようになる姿が見られるでしょう。

泳げるようになった小鳥遊が、元妻や恋人との問題に向き合った結果も描かれるかもしれませんね。

どんなことも哲学的に考える思考も、様々な人と関わることで変化していくのではないでしょうか。

元妻との間にあった過去のことも、小鳥遊自身の変化によってとらえ方が変わるのかもしれません。

また、水泳教室で一緒だった主婦のアドバイスで、シングルマザーである恋人との未来を前向きに考えるのではないでしょうか。

泳ぎを教えてくれた薄原の言葉が、小鳥遊には人生のヒントになる可能性もありそうですね。

 

原作との違いは?

原作は著者の体験を元にしたユーモアあふれるエッセイとなっています。

一方、映画では泳げない小鳥遊と水泳コーチの薄原の話となっていて、エッセイからひとつの話に仕立られている点が大きな違いでしょう。

登場人物が変わってはいるものの、泳げないという大きなテーマは原作も映画も同じですね。

映画では泳げない小鳥遊が泳げるようになるまではもちろん、今まできちんと向き合えなかったことにも向き合っていくという変化も描かれています。

苦手なことに向き合ったことで考え方が変化していくというのは、著者が感じた変化なのだと思います。

出来なかったことが出来ると、大きく世界が変わるという視点も、映画に盛り込まれているでしょう。

 

まとめ

映画「はい、泳げません」の結末ネタバレととともに、原作との違いやラストを考察してきました。

同名のエッセイが原作となっている「はい、泳げません」は、水が苦手な小鳥遊と水泳コーチの薄原が繰り広げる人間ドラマが見どころです。

泳げない小鳥遊が水泳教室に通って水と向き合うことで、自分が避けてきた問題とも向き合っていくようになります。

原作と映画には大きな違いはなく、小鳥遊の変化が描かれているはずです。

苦手なことと向き合った小鳥遊が、どんな変化を見せるのかはぜひ映画を見て確認してくださいね。

以上、「はい泳げません映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!」をお届けしました!

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