ナンバMG5ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！

ナンバMG5

ナンバMG5ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

今回は「ナンバMG5ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！」と題してお届けします。

昭和の匂いがすると話題になっている間宮祥太朗さん主演のドラマ「ナンバMG5」は、ヤンキーマンガ「ナンバMG5」のドラマ化です。

剛の高校生活を中心に、男の友情や恋愛などが描かれている「ナンバMG5」が、最終回を迎えました。

ドラマ「ナンバMG5」の最終回のあらすじをネタバレでお届けし、結末の考察と感想もあわせてまとめていきます！

 

ナンバMG5ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ考察！

ドラマ「ナンバMG5」の原作は、2005年から2008年に「週刊少年チャンピオン」で連載された小沢としおさんによる同名のマンガですよ。

マンガは18巻で完結していて、「ナンバデッドエンド」と言う続編があり、ドラマ版ではこの2作品を元に物語が描かれていきます。

まずは各話のあらすじをまとめます。

 

1話あらすじ

難破家の次男である難破剛（間宮祥太朗さん）は、ヤンキー校として知られる市松高校への入学を期待されていました。

剛はかつて千葉最強のヤンキーと恐れられた父・勝（宇梶剛士さん）とレディース総長だった母・ナオミ（鈴木紗理奈さん）の元、関東を完全制覇したカリスマヤンキーの兄の猛（満島真之介さん）と中学2年の妹・吟子（原菜乃華さん）とともに育ちました。

両親からヤンキーの英才教育を受けて有名ヤンキー中学校のトップになった剛には、家族はもちろん周辺のヤンキーも期待をかけています。

初登校の朝、剛は特注の特攻服に身を包んだ剛は、家族に見送られて登校します。

しかし、途中で公園のトイレに立ち寄って剛は普通の学生服に着替え、市松高校ではなく、白百合高校へと向かいました。

実は「普通の青春がしたい」と思っていた剛は、家族には内緒で白百合高校を受験していたのです。

無事に入学した剛は、3年間二重生活をやり通すことを改めて誓いました。

美術部に入部を希望する剛は入部テストで繊細な絵を描き上げ、部長の東ミチル（加藤諒さん）らを驚かせます。

 

2話あらすじ

剛は美術部の写生大会に参加し、クラスメイトの藤田深雪（森川葵さん）とともに絵を描いていました。

通りがかったガラの悪そうな女性（ファーストサマーウイカさん）が深雪の絵をバカにし始めたため、ひと言言おうとした剛は、兄の猛が一緒にいることに気付いて、慌てて顔を隠してしまいます。

一方、市松高校の生徒たちは特攻服の男を探し出そうと躍起になり、情報提供者には謝礼を出すというビラを配り始めました。

剛は市松高校に通う伍代直樹（神尾楓珠さん）から、自分に賞金がかかっていることを知らされます。

人前で特服を着なければ大丈夫だと剛は考えていました。

しかし、市松高校の生徒に絡まれている深雪たちを見かけて、放っておくことができません。

剛が動こうとした時、剛の特服を着た伍代が現れました。

伍代は普通の高校生活を送りたいという剛の気持ちを知って、見て見ぬふりが出来なかったのです。

 

3話あらすじ

ヤンキーと普通の高校生の二重生活を続ける剛は、クラスメイトで同じ美術部の深雪に片想いをしていました。

そんなある日、剛と深雪は市松高校と千鳥商業のケンカに出くわします。

そのケンカに巻き込まれて子どもが転んでしまったことに深雪は怒り、子どもにぶつかったヤンキーを怒鳴りつけました。

怒鳴られた千鳥商業に通う大丸大助（森本慎太郎さん）は怒る深雪に一目惚れして、猛アピールをします。

突然現れたライバルに、剛は動揺してしまいます。

そんな中、クラスメイトの島崎（春本ヒロさん）が伍代の昔の仲間である真宮とその仲間に連れて行かれてしまいます。

伍代は剛に知らせようとするも、真剣に絵を描く姿を見て切り出せなくなり、ひとりで助けに向かいました。

あるきっかけで島崎のことを知った剛は、いつもの公園で特服に着替えて、島崎の元へ向かいます。

この時、剛が着替えて出てくる様子を、偶然大丸が見てしまいました。

大丸は剛に「自分で正体を明かせ。でないと、いつかみんなを傷付けることになることくらい、分かるだろう」と言われてしまいます。

 

4話あらすじ

絵を描きかけたまま島崎を助けにいった剛は、部長の東から美術部にいてほしくないと言われてしまいました。

そんな剛を心配する深雪に描きかけの絵を完成させることを約束した剛は、完成したら真実を伝えることを決意します。

郷田と沢田の画策にハマってしまった大丸は、誤解したお詫びとして伍代を食事に誘い、そこで伍代から剛の家庭や白百合高校に通っている理由などを教えてもらいました。

一方、剛は中学校の同級生で、自分に勉強を教えてくれた関口（岩男海史さん）と再会します。

関口が理不尽な目に遭っていることを知った剛は、自分が相手をこらしめてもいいと告げました。

その申し出を断った関口は、その後の相手からの要求を断り、痛めつけられてしまうことになりました。

自分を探しにきた剛に関口は、「剛が味方になってくれたから相手の言うことを聞かなかった」と明かします。

大ケガを負って入院した関口を剛が見舞っていると、理不尽な目に合わせていたミツオがやってきます。

剛のことをどうやって手なずけたのかというミツオに、関口は「お前と一緒にするな！友達だからだよ！」と言い放ったのでした。

 

5話あらすじ

難破家に市松高校のアタマ・陣内一久（栁俊太郎さん）がやってきます。

陣内は剛が特服の男だと知っており、兄の猛は陣内が市松のアタマだと気付いていました。

その後、陣内は白百合高校の美術部にまでやってきて、剛に勝負を申し込みます。

剛はその勝負を受けなかったら、深雪に正体をバラすと脅されてしまったのでした。

一方、妹の吟子はひょんなことで親しくなった佐藤淳一（小田将聖さん）に勉強を教えてもらうことになります。

そのことを知った剛たちは、佐藤を家に連れてくるように言いますが、佐藤はヤンキーが嫌いでした。

吟子はバレないように変装をさせるものの、ヤンキーであることは隠せません。

実は吟子の家族のことを、佐藤は友人から聞いて知っていたのです。

佐藤の吟子への気持ちや吟子の勉強したい真剣さを知った勝たちは、難破家でやることを条件に、2人が一緒に勉強することを許しました。

 

6話あらすじ

二重生活を始めて1年が経ち、いつの間にか千葉を制覇していた剛は2年生になりました。

これまでと変わらず、美術部員として活動している剛は、写生のために訪れた横浜でレディースのメンバーと知り合います。

それがきっかけで、新入部員の弥生（鈴木ゆうかさん）が二代目のレディース総長だという事実も知ることになりました。

しかし、弥生の身に危険が迫っているため、初代総長のマリ（百田夏菜子さん）は解散させることを考えています。

それを後押しするように剛は「ケンカに勝ったって人生何も変わらねえ。勉強とか働くとか恋愛とか、なんかあんだろ」と口にしますが、その言葉をたまたま居合わせた猛が聞いていました。

マリが心配していた事態が弥生の身に起こり、剛は伍代とともに横浜へ向かいます。

剛たちに助けられたレディースメンバーは、解散を決意したのでした。

 

7話あらすじ

特服の噂が関東中に知れ渡る中、剛は多数決によって選ばれて生徒会長に立候補することになります。

伍代や大丸は目立ちすぎると剛のことを心配しますが、選挙の末に剛は生徒会長に選出されたのでした。

そんな中、受験勉強を続けてきた妹の吟子が白百合高校に合格します。

吟子は入学式であいさつした生徒会長の剛には気付いていません。

しかし、意外な形で剛が同じ高校に通っていることを知った吟子は、ショックを受けてしまいます。

吟子は伍代に兄のことを教えてほしいと頼みますが、伍代は剛と話すように諭しました。

剛の正体を知った弥生は、吟子を美術部の部室に連れてきて、剛の絵を見せます。

そして、剛と吟子が話せる機会を作ろうとした矢先、不良とトラブルになった吟子たちは連れ去られてしまいました。

それを知った剛は吟子たちを乗せた車を追い、吟子と弥生を助け出します。

剛の気持ちを知った吟子は生徒会長の妹が派手だと剛が困るかもしれないと、先生に注意された髪や制服を整えて登校しました。

 

8話あらすじ

剛たち白百合高校の3年生は、修学旅行で広島を訪れます。

時を同じくして、伍代と大丸は大丸の初恋の相手・友美とともに、広島へ向かっていました。

大丸は家族の借金のために苦しむ友美をどうにかして助けたいと思い、伍代にも協力してもらうことにします。

しかし、思いのほか上手くいかず、窮地に陥った大丸と伍代の元に、状況を知った剛が現れました。

広島では負け知らずだという安藤を剛は負かし、友美の家族の借金もチャラになります。

結果的に友美を救うことが出来た大丸は剛と伍代に感謝し、一生の親友だと口にしました。

修学旅行先で許可のない外出をしてしまった剛は、停学処分を受けることになります。

母・ナオミのもとに学校から連絡が入りますが、剛の秘密はバレずに済みました。

停学が明けた剛は、担任から進路調査票を渡されます。

 

9話あらすじ


猛が吟子に宿題を渡すため、白百合高校にやってきます。

吟子が剛に知らせ、伍代が気を利かせたことで、剛が白百合高校に通っていることはバレずに済みました。

伍代や東から自分のやりたいことをやるべきだとアドバイスされた剛は、やりたい事=絵を描くことを続けるため、進路調査票に美大志望と記入します。

しかし、偶然猛がそれを見てしまい、剛が白百合高校に通っていることがバレてしまいました。

剛は両親に白百合に通っていることを打ち明けますが、嘘が大嫌いなナオミの言葉にあおられて、「こんな家に産んでもらって迷惑なんだよ」と口にしてしまいます。

家を出た剛は伍代の家に身を寄せ、学費のためにいくつものアルバイトを始めます。

剛がバイトするカラオケ店に来た小暮（東啓介さん）と石黒（鈴之助さん）は、自分たちが負けた猛の弟だと気が付きます。

後日、仲間を集めた小暮と石黒は、白百合高校へやってきました。

剛を探しながら校内で暴れる小暮と石黒たちの前に、特服を着た剛が現れます。

騒動を聞いた伍代と大丸も駆けつけ、校内は大騒ぎになりました。

白百合の生徒たちは、白百合のために闘う特服の正体を知らないまま、応援します。

学校からの通報で警察が駆けつけ、連行されることになった剛はパトカーの中で「終わっちまったな…」と呟きました。

 

ナンバMG5ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ考察！

では、ドラマの最終回のあらすじを見ていきましょう！

 

最終回あらすじ①

警察に連行された剛たちは事情を聞かれたものの、釈放されました。

迎えに来た両親に、剛は謝ろうとしますが、父の勝は「何も悪いことはしてないのに謝るな。これからは好きなことをして生きていけ」と許しました。

母のナオミも吟子も、勝と同様に剛を許していました。

しかし、兄の猛だけは許すことができず、「俺は認めないぞ」と家を出ていってしまいます。

学校で騒ぎを起こしたことで退学を覚悟している剛は、今後のことは全く考えられず、伍代や大丸との連絡も絶ってしまいます。

身体を張って学校を守った剛のことを、吟子とともに深雪や弥生たちも心配します。

クラスメイトたちは剛にメッセージを送り、部屋でそれを見た剛は涙します。

誰もが一緒に卒業したいと思いながらも、何ができるのかも分からないまま、時間が過ぎていきました。

そんな中、校長の岩城（松角洋平さん）は、剛を退学処分にすることを決めます。

 

最終回あらすじ②

深雪や島崎たちは剛の退学処分の撤回を求めて、体育館に立てこもりました。

最初はクラスメイトたちだけでしたが、次第に人数は増えていき、教員まで加わる事態に発展します。

その人数は生徒会長として学校のために頑張っていた剛が、生徒だけでなく教員からも信頼されている証でした。

予想以上の人数が集まり、これ以上騒ぎが大きくなることを危惧した校長は、剛の退学処分を白紙に戻します。

深雪に呼び出され、剛は金髪のままで会いに行きました。

そこで深雪たちが退学処分を阻止してくれたことを知り、さらに深雪から「学校に戻って来てほしい」と告げられます。

しかし、剛は「白百合には戻れないよ」としか言えません。

それでも深雪は学校に戻ってくること、これからケンカをしないことを強引に約束させます。

剛がその約束に応じると、深雪は笑顔でその場を後にしました。

 

最終回あらすじ③

深雪と入れ替わるように伍代と大丸が来て、「良かったな」と声をかけました。

そこに高校に乗り込んできた小暮と石黒たちが、仲間を連れて現れます。

深雪ともうケンカをしないと約束したばかりの剛をかばうように、伍代と大丸が前に出ました。

隙を見て逃げ出した剛でしたが、相手はしつこく追ってきます。

結局、剛は倉庫で捕まってしまったものの、決して手を出しませんでした。

それでも相手は容赦なく向かってきた時、猛が現れます。

そして、ひとりであっという間に複数の相手をねじ伏せてしまいました。

猛は剛に、話をロクに聞かずに、酷いことを言ってごめんと謝ります。

ふたりが家に帰ると両親と吟子が待っていて、難破家のいつもの賑やかな夕食が始まりました。

翌日、剛は両親と猛に初めて白百合高校に通う制服姿を見せます。

3人は初めて見た姿に驚きながらも、笑顔で学校に送り出してくれました。

白百合高校では、深雪たちが剛を待っていました。

 

ナンバMG5ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ感想も！

ドラマ「ナンバMG5」のドラマ最終回結末のネタバレあらすじを考察していきます。

また、ドラマに対する感想もお届けしていきますね！

 

結末考察

最終回では学校を守った剛のことを、白百合高校の生徒が助けるという展開になりましたね。

深雪たちの抗議には生徒だけでなく、教員も賛同したことは驚きでした。

全校生徒に迎え入れられた剛は、「こっから卒業まで、全開バリバリぶっこんでいくんでよろしく！」と啖呵を切っていました。

自分を偽る必要のなくなった剛の本心が感じられるセリフでしたよね。

多くの人が期待していたであろう卒業式のシーンはなかったものの、剛の残りの高校生活が充実したものになると予感させるラストでした。

これから剛と深雪の関係がどうなるのかも気になりますし、剛の卒業式も見届けたいので、続編に期待しましょう！

 

感想

最終回直後からロスだという声と、続編を望む声があがっています。

特に白百合高校に戻れた剛の卒業式や剛と深雪のその後が見たいという人が目立ちました。

また、良いドラマ化だったという人も多く、マンガファンも満足できる内容だったことが伺えますね。

深雪たちのおかげで剛の退学が白紙になったシーンは、印象的でしたよね。

猛が剛に謝るシーンには、兄弟愛を感じたという声もありましたよ。

剛と伍代、大丸の関係や難破家を通して、家族や友情について改めて考えた人も多いのではないでしょうか。

また剛たちや難破家に会えるといいですね！

 

まとめ

ドラマ「ナンバMG5」の最終回のあらすじと、結末をネタバレ考察してきました。

「ナンバMG5」では主人公・難破剛を演じる間宮祥太朗さんだけでなく、難破家のペット・松も注目を集めていましたね。

最終回では家族が剛の気持ちを受け入れていつもの難破家になり、剛が白百合高校に戻るという結末を迎えました。

卒業式の様子や剛の深雪への片想いの行方が見られなかったので、続編への期待が高まりますね！

ドラマに対する感想もまとめていますので、チェックしてみてくださいね。

以上、「ナンバMG5ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ！考察と感想も！」と題してお届けしました。

-ナンバMG5