ハケンアニメ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

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ハケンアニメ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

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2022年5月に上映が決定した映画「ハケンアニメ!」が話題ですよ。

この映画の原作は辻村深月さんの小説「ハケンアニメ!」です。

この小説ではアニメ業界の仕事をリアルに描いた、まるでドキュメンタリーの様な内容になっていますよ。

近年、老若男女問わず人気爆発したアニメなども話題になっていますので、アニメ業界に興味がある方も多くいらっしゃいますよね。

そんな気になる業界を描いた映画「ハケンアニメ!」のストーリーはどんなものなのでしょうか。

映画の結末のネタバレや原作とのラストの違いなどについても考察していきます!

原作ファンの方や、これから映画を見てみたい方も是非参考にしてみて下さいね。

「ハケンアニメ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!」と題してお届けします。

 

ハケンアニメ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

原作小説「ハケンアニメ!」のあらすじをネタバレでご紹介したいと思います。

また、映画の結末は原作と違いがあるのかラストもネタバレ考察します!

 

原作あらすじ①

アニメ業界に入って間もない有科香屋子が、アニメ業界に入った理由を聞かれた時にどう答えるのでしょうか。

なんとなく頷いて「アニメが好きだから」と答えるのでしょうか?

もう少し、熱く答えるならば「昔から、声優、作画などなど…アニメに関わる全てが好きだから。」と答えたかも知れません。

そう、アニメは画面で音と絵が連動し”魅せて”くれるところに心の底から感動するのです。

10代の頃に、有科香屋子(ありしなかよこ)にインスパイアされた作品がいくつもありました。

現在、有科香屋子は中堅のアニメ会社「スタジオエッジ」で制作進行やプロデューサーとして働いています。

まさか自分がアニメ業界で働くことになるとは、10代の頃には思いもしませんでした。

アニメ業界に入ってから、あの10代の頃の様な単純に「かっこいい」というだけの初期衝動は失せてしまったと思っていたのです。

しかし、就職5年めの27歳の時に見た「光のヨスガ」というアニメ心を奪われました。

その作品を手掛けた監督の名前は王子千晴(おうじちはる)です。

王子千晴の初監督作品となるアニメ「光のヨスガ」に有科香屋子は鳥肌が立つような感覚を覚えました。

有科香屋子はアニメ業界に入った理由をもし、”今”聞かれたら「王子千晴と仕事がしたいから」と答えると、心の中に秘めていました。

 

原作あらすじ②

そして、有科香屋子が企画から関わっている「運命戦線リデルライト」こそが、王子千晴監督が手がける久しぶりの新作なのです。

王子千晴はかつてアニメ界の新星として期待されていました。

そしてイケメンであった事も話題に拍車がかかりましたよ。

王子千晴は会社を辞めてフリーで作品制作をし、それなりの知名度は保っていたものの「ヨスガ」を超える作品はありませんでした。

その王子千晴が新作の「運命戦線リデルライト」を発表する事となったのです。

ジャンルは王子千晴の得意とする魔法少女もののアニメですよ。

その新作の企画はまだ公表しておらず、いよいよ記者会見の日程が迫っていました。

水面下では、王子千晴の新作を期待しているクリエーターや有科香屋子以外のプロデューサー達も関わっています。

そして早くもアニメのキャラクターを使った関連グッズの話も進行していました。

しかし、実は有科香屋子は一週間前から王子千晴と連絡が取れなくなっている事を隠しているのです。

王子千晴と初顔合わせをしていた時から嫌な予感はしていました。

既に社内でもその失踪について噂がたち始めていましたよ。

 

原作あらすじ③

一方、王子千晴の新作アニメと同時期にスタートするアニメも、そのシーズンで最も人気のあるアニメに与えられる称号である、”ハケン(覇権)”を狙っていました。

そのアニメを制作するのは、新人ながら才能溢れる斎藤瞳(さいとうひとみ)と敏腕としても有名なプロデューサーの行城理(ゆきしろおさむ)です。

二人が企画したアニメは「サウンドバック 奏の石」という、少年少女が主人公のロボットアニメです。

原作小説の第二章では、監督の斎藤瞳が仕事で多くの問題にぶつかりながらも前に進んでいく姿を描いていきますよ。

また、第三章では、アニメ「サウンドバック 奏の石」の原画アニメーターの並澤和奈(なみさわかずな)を中心とした物語です。

和奈のアニメへの想いや、失恋から始まった和奈の新たな恋まで描きますよ。

そして、最終章では今までの人物が出てきて小説の物語はエンディングを迎えます。

 

ハケンアニメ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!

原作小説「ハケンアニメ!」はアニメ制作に関わる3人の女性の視点からアニメ業界を描いたオムニバス形式の小説になっています。

最終章ではそれぞれのキャラクターが出てきてストーリーは結末を迎えますよ。

原作ラストの結末とはどんな内容なのでしょうか?

また、映画の結末ラストはどんなストーリーとなるのか考察していきます。

 

原作結末ラスト

原作小説「ハケンアニメ!」の最終章のラストでは、第一章の主人公であった有科香屋子に再びスポットが当たります。

今期のアニメのハケンを取ったのはなんと、「運命戦線リデルライト」でも「サウンドバック 奏の石」でも無い全く別の作品でした。

しかし、多くの人の記憶には確かに「運命戦線リデルライト」という作品が心に刻まれた事は確かな事実でした。

そして、王子千晴は過去に有科香屋子にプロポーズともとれる様な事を言ったのですが、有科香屋子は覚えていない様な素振りを見せます。

アニメ「運命戦線リデルライト」の放送を無事終えた有科香屋子は、監督である王子千晴と再びタッグを組める事を楽しみにしています。

二人の関係がこれから恋に進展していく予感がする、そんな意味深なラストシーンで物語は終わりますよ。

 

映画結末ラスト考察

映画「ハケンアニメ」では斎藤瞳役を吉岡里帆さん、王子千晴役を中村倫也さん、そして有科香屋子役を尾野真知子さんが演じます。

映画では尾野真知子さんが演じる有科香屋子がメインキャラクターでは無く、吉岡里帆さんが演じる斎藤瞳が主人公になりますよ。

主役の斎藤瞳を中心に描かれるストーリーになっている事からも、原作とは違って王子千晴と”恋愛関係”になるのは吉岡里帆さんが演じる斎藤瞳の可能性がありますね。

アニメ監督としてライバル関係でありながらも最後は恋人になる…映画はそんな結末のラストを迎えるのでは無いでしょうか?

映画の最後がどう描かれるのか楽しみですね!

 

まとめ

映画「ハケンアニメ」の映画の結末ネタバレと、原作との違いはあるのかなどラストの考察をしてご紹介してみました。

小説ではアニメ制作に関わる3人の女性の視点でそれぞれの仕事や恋模様が描かれています。

しかし、映画ではそのうちの一人をメインの主人公としているので、原作小説と映画の結末は違うのでは無いかと考察してみました。

映画はどんなストーリーになるのか楽しみですね。

また、映画では原作のアニメが実際に見られると言う事もあり、とても話題になっていますよね。

映画の結末と共に、映画内で見られる本格的なアニメーション映像にも期待しています!

以上、「ハケンアニメ映画結末ネタバレ!原作との違いラスト考察!」と題してお届けしました。

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