「パンドラの果実ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」をお届けします。
土曜ドラマ「パンドラの果実」は、捜査を科学的に行っていくサイエンスサスペンスドラマです。
中村啓さん著「SCIS」の実写ドラマでもある「パンドラの果実」の最終回のネタバレあらすじとともに、結末を考察していきます!
また感想も紹介していますので、皆さんがどんな風に見ているのかを知ると新たな見方ができそうですね。
目次
パンドラの果実ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ考察!
コッヒー、研究員に変身!#パンドラの果実 #ディーンフジオカ #岸井ゆきの #ユースケサンタマリア pic.twitter.com/yLwGujS5dg
— ⛩ (@ayaya_dean) June 25, 2022
警察官僚で対策室を立ち上げた小比類巻祐一(ディーン・フジオカさん)と、アドバイザーを務める天才科学者の最上有紀子(岸井ゆきのさん)がバディとなって活躍しています。
ふたりが解決した騒動は、結末にどうつながっているのでしょうか。
まずはこれまでのあらすじをまとめます。
1話あらすじ
警視正の小比類巻祐一は、科学を使った騒動のための対策室を立ち上げました。
室長の小比類巻は、科学に詳しくないベテラン刑事の長谷部をメンバーに選びます。
長谷部を選んだのは、それまでの捜査実績を評価した結果でした。
早速、協力要請があり、小比類巻と長谷部はAIが絡んだ騒動の捜査を始めます。
しかし、科学に詳しくない2人では専門的なことは難しく、科学の専門家に協力を仰ぐことにしました。
そこで小比類巻は、同じ大学に通っていた天才科学者の最上に白羽の矢を立てたのです。
天才科学者と呼ばれた最上は、科学の一線から退いていたものの、小比類巻に協力する決断をします。
そして、小比類巻たちは真相を暴き、解決に導きました。
小比類巻が科学の力を信じているのは、亡くなった妻の亜美を冷凍保存しているからでした。
いつか科学が発達して、亜美を蘇らせる技術が実現するという期待を持っているのです。
2話あらすじ
対策室に持ち込まれた映像には、人間が頭から真っ白な煙を出して亡くなる様子が記録されていました。
亡くなった田中は打ち上げの最中に絡まれて、突然倒れてしまったといいます。
亡くなった原因を特定するため、解剖を行うと頭部にマイクロチップが埋め込まれていたと判明しました。
捜査を行う中で、科学の力で不老不死の実現を目指している「ボディハッカージャパン」という団体の関与が分かります。
そこから以前団体に所属していた脳神経外科医の鮎川が、マイクロチップを埋め込んだ実験をしている事実を掴みます。
しかし、小比類巻たちが実験施設に着いた時には、すでに実験による被害者が出てしまっていたのでした。
この騒動がきっかけで、小比類巻は不老不死の実現を望んでいることを最上に打ち明けますが、最上は否定的な立場の科学者のようです。
3話あらすじ
山梨県にある笠森研究所で、亡骸が歩いて行方をくらませるという騒動が起こりました。
小比類巻たち3人は、真相解明のために山梨へ向かうことにします。
そこで3人は安置所に設置された防犯カメラの映像で、亡骸が起き上がって起き出す様子を目にしました。
その後の捜査により、「人工たんぱく質」が蘇生を引き起こしたことが分かります。
亡くなる直前まで投与されていた薬と人工たんぱく質が結合して、奇跡的に心臓が動き出したのです。
人工たんぱく質との結合は偶然によって起こりましたが、人工たんぱく質を研究していた担当者は、その事実にショックを受けて、研究所を去ってしまいました。
小比類巻はこの一件で、亡くなった人の蘇生は夢ではないかもしれないと期待を膨らませます。
そんな中、偶然小比類巻の部屋を覗いた最上は、彼の妻が冷凍保存されていることを知ってしまいました。
4話あらすじ
VRゲーム・ジョインのプレイヤーが、自らの命を絶つという事柄が続発します。
小比類巻はジョインに関する情報を集めるうちに、過去の写真などで亡くなった人を再現する技術「故人AI」が使われているのではないかと疑います。
そこで小比類巻自身が亜美をバディにして、ジョインの世界へ飛び込みました。
ゲームにのめり込んでいく小比類巻は、最上によって何とか現実へと引き戻されます。
自ら命を絶った人たちは、ゲームの裏ワザに使われている数字を目にしたことで、ゲームと同じ行動をしてしまったと判明します。
無事に騒動の真相が分かり、ジョインは閉鎖となりました。
5話あらすじ
最上のかつての共同研究者である速水(栗山千明さん)が、街中で倒れて亡くなってしまいます。
原因は老衰と診断された彼女は見た目こそ老人ですが、実年齢は35歳でした。
その変わりように、最上もショックを受けてしまいます。
速水は最上と共同研究していたウイルスに感染していました。
そのウイルスは研究の中で好ましくない状態に陥ることが分かり、最上が焼却処分したはずです。
しかし、速水はウイルスを残して研究を続けていたものの、不慮の事故で自身が感染してしまい、副作用として急激な老化が起こってしまったことが分かりました。
捜査が一段落したある日、小比類巻は街中で亜美にそっくりな女性を見かけて驚きます。
一体、彼女は何者なんでしょうか。
6話あらすじ
小比類巻たちは世の中の不可解な現象を科学で解明する番組に出ることになりました。
不可解な現象の舞台となったある温泉旅館には、謎の女性の幽霊が現れるのです。
最上は幽霊は幻覚だと証明すると意気込み、失敗したら対策室を解散するとまで言ってしまいました。
旅館を調べた結果、低周波音と目の錯覚から生み出された幻覚だと明らかになります。
低周波音の原因を調べていた小比類巻たちは、地下に閉じ込められてしまうことになりました。
そこに現れた女性の霊は抜け道の存在を教えると、いつの間にかに姿を消します。
7話あらすじ
小比類巻は亜美を冷凍保存しているトランスブレイン社のサイトにアクセスできないことに気付きました。
そんな矢先、国会議員の来栖が見たことのない状態で亡くなっているのが見つかります。
これまでにない状態だったため、小比類巻たちは解剖現場に立ち会うことになりました。
犯人として疑われたのは、トランスブレイン社で研究員として働く来栖の元妻の君塚でした。
捜査によって、君塚が自分で生み出したナノマシンを使って、来栖の命を奪ったと分かります。
犯行動機は亡くなった娘の冷凍保存に反対した来栖が、娘を奪おうとしていたことでした。
娘が初めて喋った言葉が「パパ」だったことも、君塚を苦しくしていた理由のひとつだったのです。
8話あらすじ
K上司に理不尽な扱いを受けた
(K上司には
「おはようございます」しか
言えないや
とんでもない返答がくる)#パンドラの果実 のことを
ずーっと考えてた#ハセドン が上司だったら
会社に行くの楽しいだろうなでも内通者って ハセドン?
それだけはやめてー
…とやり過ごした( •᷄ʚ •᷅ )#猫 pic.twitter.com/nuxMoOqtsb— ぶちゃ猫いずも (@bucha_nekoizumo) June 13, 2022
小比類巻たちは解剖室で、妻の亜美とそっくりな女性の亡骸と対面しました。
女性はインストラクターをしていた黛美羽だと分かります。
二人があまりにもそっくりなので、小比類巻は双子だったのではないかと思い、捜査していきました。
長谷部(ユースケ・サンタマリアさん)の調査によって美羽と亜美が双子で、遺伝子操作によってあらゆるウイルスに打ち勝つと言われる「エルマー遺伝子」を持っていると判明しました。
そして、美羽の周辺には科学者・榊原康生(加藤雅也さん)につながる人物が浮かんできました。
榊原はエルマー遺伝子を持つ人をプロメテウス・ウイルスに感染させることで、不老不死を実現させようとしています。
美羽が亡くなった原因はプロメテウス・ウイルスへの感染で、榊原の野望の犠牲になってしまったのです。
その野望が明らかになった矢先、小比類巻の娘・星来(鈴木凛子さん)が何者かに連れ去られてしまいます。
亜美の娘である星来もエルマー遺伝子を持っており、榊原に狙われてしまったのでした。
9話あらすじ
#パンドラの果実
遠目で、頭丸ごと隠れてても、直ぐに彼女と判り
目を僅かに瞠って・・・博士
呼吸だけのように小さく漏らした直後
瞳や眉、口許に新たな怒りが浮かぶ
表情がほんと細やかで繊細#ディーン・フジオカ pic.twitter.com/WKDvMhTs4I— つぶあん (@CookieAnnPuppy) June 18, 2022
星来の行方を追って単独行動をしている小比類巻は、警察内部に榊原につながる内通者がいると気付き、長谷部に知らせます。
連絡を受けた長谷部はその人物が捜査一課の梶原(佐々木一平さん)だと気付ました。
小比類巻の暴走が問題になり、刑事局長の島崎(板尾創路さん)は責任を追及されます。
島崎は「私が命令してやらせた」と言い、さらに「これ以上捜査の妨害をして、人質の身に何かあったらどう責任を取るのか」とまで言い切ったのでした。
一方、最上は星来がプロメテウス・ウイルスに感染させられた場合を考え、ウイルスを無力化する方法を全精力を傾けて探っていきます。
そんな中、君塚が開発したナノマシンがウイルスの無効化に有効ではないかと気付いたのでした。
西城を捕まえて榊原との接触を試みる小比類巻は、拘束されている最上を目撃します。
倉庫に突入した小比類巻でしたが、最上はヘリコプターで連れて行かれてしまいます。
パンドラの果実ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ考察!
#パンドラの果実
まさかの、上からの奇襲!コッヒーかっこいい!!!
#ディーン・フジオカ pic.twitter.com/0PQZBW9gfJ
— つぶあん (@CookieAnnPuppy) June 25, 2022
では、最終回のあらすじと結末の考察をしていきましょう。
最終回あらすじ①
小比類巻は娘の星来と最上を救うため、榊原の研究所を目指していました。
そんな中、西城の取引現場を突き止め、研究所へ向かう船に忍び込むことに成功します。
西城の後をつけた小比類巻は研究所にたどり着きました。
研究所では連れてこられた最上がナノマシンの改良に成功し、ウイルスに感染している星来に投与されます。
星来は一命を取り留めますが、榊原はプロメテウス・ウイルスを改良すると言い出しました。
ウイルスに強い体制を持つ星来の身体の中で、プロメテウス・ウイルスと別のウイルスを掛け合わせて、より強いウイルスを作りだそうというのです。
星来の身体が持たないと最上は必死で止めましたが、榊原は聞く耳を持ちません。
新たなウイルスが投与されて苦しみ始めた星来を見た最上は、「真の目的は何?」と榊原に迫りました。
最終回あらすじ②
一方の長谷部も、榊原の所在を懸命に探していました。
刑事局長の島崎は亜美の母・聡美(石野真子さん)が話していた榊原の”最後の審判”という言葉が引っかかり、不老不死とは別の目的があるのではないかという疑念を抱きます。
島崎は何か不穏な動きがあれば、小比類巻から連絡が入ると確信していました。
研究所に潜入した小比類巻は、実験室で倒れて亡くなっている研究員を発見します。
その研究員は速水と同様に、急激に老化していました。
実験室内ではプロメテウス・ウイルスの感染でパニック状態に陥った研究員たちが、影山(鷲見玲奈さん)によって閉じ込められてしまいます。
影山は研究員たちに「最後の審判が始まる」と告げていました。
最終回あらすじ③
そんな中、西城が島からウイルスを運び出してしまいます。
西城らはスタッフに扮して、ボディハッカージャパンの創設記念パーティに紛れこみました。
小比類巻は長谷部がいる捜査本部に連絡を入れます。
長谷部のいる捜査本部はパーティ会場に駆けつけ、会場にいた人たちを避難させます。
そして、スクリーンの動きに連動した仕掛けを発見し、作動寸前で止めることに成功しました。
その後の捜査でウイルスの漏洩はないと判明し、ウイルスは厚労省で管理されることになります。
星来はウイルスと戦った影響なのか、エルマー遺伝子の機能がなくなり、免疫機能も通常の水準になっていました。
パンドラの果実ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ感想も!
ジャズなピアノの音と温かい雰囲気の中でのハッピーエンドで良かった☺️#パンドラの果実#最終回#小比類巻祐一#コッヒー#ディーンフジオカ pic.twitter.com/0KM3Jbh8Ij
— .kayoko.s♂️ (@kayokos819) June 25, 2022
「パンドラの果実」は中村啓さんの「SCIS」という作品の実写ドラマ化ですが、オリジナルの展開が加わるのかも気になりますね。
最終回はどんな結末になったのでしょうか。
結末は?
最終回は原作を上手く織り交ぜた、ドラマオリジナルの結末を迎えました。
ウイルスを使って”最後の審判”を下そうとしていた榊原が、自らにウイルスを注射して命を落としました。
小比類巻の単独行動に処分は下らず、島崎から対策室に新人が配属されると告げられました。
星来の誕生日を控えたある日、小比類巻は亜美が残した木箱を開けました。
その中には生まれる前に買っていたバースデーカードがあり、子供のために毎年書くと話していた亜美を思い出します。
そして、科学が進歩して亜美が20年分のカードを書く未来がやってくると信じている小比類巻のことを、最上は否定しませんでしたね。
ラストでは最上や長谷部だけでなく、三枝や祖母の聡子まで集まって、星来の誕生日をお祝いしていました。
それまでに起こったことが嘘のように穏やかな時間が流れるエンディングでしたね。
黒幕は?
最先端科学を利用して騒動を起こしていく黒幕は、榊原康生でしたね。
榊原は、エルマー遺伝子を持つ亜美と美羽の妊娠に関わった産婦人科医の息子でした。
榊原の父がウイルス研究にのめりこんだのは、榊原がウイルスに弱かったからだったのです。
全ては自分から始まったことを知った榊原は、”最後の審判”を受ける最初の人間になろうと決意して、自らにウイルスを注射しました。
”最後の審判”とはウイルスに打ち勝つ者だけが生き延びるという、ウイルスによる平等な審判を意味していました。
結局、榊原はウイルスには選ばれず、命を落としてしまいます。
ボディハッカージャパンとのつながりは明らかにならず、榊原一人が黒幕という結末となりました。
感想
#パンドラの果実🍎
season1毎回ドキドキの展開から最後はハッピーに終わってよかった。博士がコッヒーによって救われたよね。
アクションコッヒーもパパコッヒーも最高だったな。season2も楽しみ!#ディーンフジオカ— みや (@0x00g) June 25, 2022
前半のドキドキする展開と最後の最高にあったかい終わり方…、安心して見てられましたね。 #パンドラの果実
— りりこ🍎🍅 (@YnK2g) June 25, 2022
最高のエンディングでした! #パンドラの果実 本当に素晴らしいドラマでした!
— フーディー (@GardenRicefield) June 25, 2022
いちおうシーズン1としては完結して、平和なラストだった。#パンドラの果実
— adnap (@adnap_) June 25, 2022
多くの方がハッピーな終わり方で良かったと思われているようですね。
最終回の前半はドキドキする展開でしたが、ラストでは星来の誕生日を祝うという平和な時間が流れていました。
これまでがあまりにも目まぐるしい展開でしたが、最終回のラストでは小比類巻を始め、みんなが笑顔を見せていました。
最上が小比類巻によって救われたという声もありました。
シーズン2が決まっている場合、シーズン1からそのまま続いていくことがあります。
しかし、「パンドラの果実」はシーズン1としては完結したので、その点を評価している人は多くいましたよ。
テレビドラマとしての続編を望む声が多いので、シーズン3に期待してしまいますね。
まとめ
話題の土曜ドラマ「パンドラの果実」の、最終回のネタバレあらすじと結末を考察しました。
ドラマ「パンドラの果実」の最終回は、予想した以上に平和なラストを迎えました。
榊原に捕らえられていた最上と星来は助け出され、星来は最上たちに誕生日のお祝いをされていましたね。
また、榊原が企んだ巨大な陰謀は、警察によって未然に防ぐことが出来ました。
最終回のラストは、みなさんが予想した展開となりましたか?
感想を紹介していますので、自分の感想と比べてみると、また違ったとらえ方が出来るかもしれませんね。
以上、「パンドラの果実ドラマ最終回結末ネタバレあらすじ!考察と感想も!」をお届けしました。